庭の紅葉です。手前のは大好きな『どうだんつつじ』・・・・・新緑の季節には東山魁夷の世界と以前ご紹介したこともある応接間前の景色です。あまりにも奇麗だったので、ちょっとおすそわけします。
庭の紅葉です。手前のは大好きな『どうだんつつじ』・・・・・新緑の季節には東山魁夷の世界と以前ご紹介したこともある応接間前の景色です。あまりにも奇麗だったので、ちょっとおすそわけします。
猶興館高校を卒業して52年・・・・・半世紀を過ごして、集まった同窓生は100名余。大々的な同窓会は、これが最後になるかもしれない・・・・・との思いを秘めて、平戸に戻った私も世話人に名を連ねました。物故者が44名。個人情報に厳しい現代社会は、一方で住所が分からなくなった同窓生を探すのにも厳しい・・・・・大変です。同じ苗字の電話番号にかけまくれば、なにがしかの繋がりのある人に行き会うかもしれない・・・・・?????と思って挑戦してみたり。その友人のお父さんの会社の人事課に電話してみたり。まあ、この徒労も思い出の中に納まりました。
大盛会でした。恩師の先生方も参加してくださいました。受付では恩師やら同窓生やら・・・・・年が近くなって(?)間違ったり!!!!!平戸は何しろ西の涯なので、1泊同窓会にしてゆっくり楽しく過ごしました。翌日は希望者だけによる『ジャパネットたかた』見学会。創業者の高田明氏は同窓生です。高田さんはユニークなトーク販売の先駆者で有名ですが、私を含めて多くの同窓生が知らない卒業後の高田さんが磨いてきた人生の一部を見せてもらいました。放送の現場も見せてもらって、大変勉強になりました。宣伝するつもりはないのですが、高田さんの誠実さが会社の色になっていると思いました。(どうぞ安心してお求めください。)
同窓会の記事を書こうと思いながら、『青虫』に心を惹かれて観察しているうちに、延び延びにしていました。そしたら今日、確か駅伝があるはず・・・・・とテレビの番組表を見ていたところ、そこに見つけたのが、『最後の同窓会』・・・・・題名に惹かれて見てしまいました。なかなか面白い映画でしたよ。私たちより若い定年位の年代設定でしたが、互いに出会って訳もなく笑いあったり、変わらないと言いあったり・・・・・。妙に共感のある番組でした。また『死』という解決のつきにくい問題を引きずっている年代の映画でもありましたが、『死』を思考の外に追いやり否定的なとらえ方しか出来ない・・・・・難しいことなのでしょうが、人間の生涯に必ずある『死』というものを、もっと違った捉え方で描いた映画があっても良いのではないかとも思いました。
そして一つ私の中ではっきりしたこと・・・・・『歳をとる』ということと『年をとる』ということの違い・・・・・『歳』と『年』は違うということ。『歳』は人の時間(生命)の問題で、『年』は地球の公転の回数。公転の回数に関しては、同年生はみな同じ・・・・・動植物についても同じです。しかし人間や動物の健康状態、植物の育ち方にはかなりの個別差があります。これは大雑把に言えば、環境条件の差によるものです。その差のことを『歳』ということに気が付きました。これも『カタカムナ』による理解ですが、『トシ』とは『トキのシ』で、『トキ』とは『生命力の新生』で『シ』は『それが見えている』こと・・・・・つまり『量』があるから見えている私たちの『生命力』です。今回の結論は、『歳』は個々人が持っている生命力の量に関係しており、『年』は地球の公転回数だということです。
残念ながら、青虫くんは消えてしまいました。少し寂しくなりました。鳥からとられたのかもしれません。一抹の願いは・・・・・どこか雨風と寒さを避けるところで『さなぎ』になった・・・・・
また移動していました!!!が、小さくなっていました!!!
三分の二位のサイズになったような気がします。そろそろですね。昨日の『雨にも負けず』で、けなげです。(ドライな私としては、センチメンタル気味です。)
青虫といえば、必ず思い出すのが20(?30)年以上前佐世保市の梅田町に住んでいた時、庭の銀杏に発生したらしい楠蚕の幼虫の大移動・・・・・多分どこかでさなぎになるべく、そこいらじゅう物干し竿の上も何処も彼処も移動しているあの見事な白いひげを蓄えた青黄緑色の大きな青虫!!!!!あの青虫は『白髪太郎』という別名を持っているらしいのですが、畏敬の念すら感じたものです。あの青虫にはまた会いたいと思います。
大根と白菜の季節??????を迎えようとしています。最近は白菜まで夏に見かけるようになりましたが、冬の白菜には到底及びませんよね。もっともっと寒くなって分厚くなった白菜の茎を縦に厚めの千切り(・・・・・というか拍子木と言ったほうが良いかもしれません)にして、例の『イキな塩』で塩もみして食べます。これだけで十分なくらい美味しい即席漬けです。
ところで今日は大根についてです。マクロビオティックでは切り方の原則というものがありますが、近ごろの私は寄らず離れず・・・・・お味噌汁にはどうしても千六本(に、薄揚げとわかめ)が好きです。澄まし汁には薄めの短冊というか、長めの色紙切りというか・・・・・。千六本は大根を横切り、色紙は縦切りにします。なぜかというと、千六本を縦切りにすると筋っぽいし、色紙を横切りにすると崩れてしまうからです。大根のなますも縦切りにしないとできませんよね。縦切りでものすごく細くした千六本はお吸い物にはかなり合うと(私は)思います。
冬は大根の煮物がおいしいですよね。風呂吹き大根、おでん、炊き合わせ・・・・・・ですが、大根はすぐには煮えない?????・・・・・下拵えがいる?????・・・・・それで思いついてもついつい先送りの憂き目にあっているのではと思って、今日の記事にしました。昨日も夕食が一人だったので、大根と厚揚げの煮物がメインディッシュとなりました。何を食べようかなあ~~~~~と冷蔵庫を覗いてすぐに出来る大根の切り方があるんです。
それは、皆様おなじみの
乱 切 り ・ ・ ・ ・ ・
細めの大根(大根足のような大きな大根の場合は二つ割か四つ割りにしてから)を輪切りにするくらいの大きさに、回しながら『乱切り』にするんです。こうすると、おでんでも何でも簡単に味が染みて短時間に柔らかく煮ることができるので、今夜の夕食のメニューに簡単に取り入れることができます。こうして冬の味覚を思い立った時に献立に取り入れられる・・・・・って、かなりうれしい事実ではありませんか?????『大根を煮るといえば、時間がかかる』という常識から解放されて、気楽にいつでも大根の煮物を作ることができるようになります。どうしても輪切りでなければ・・・・・という方は別ですが、この乱切りの方が実はおいしくやわらかくできます。
お陰様でまた今年も繰り返しの日を迎えました。今年は生家が取り壊され平戸に父との思い出の家はなくなりましたが、『父の背負子』を背負っている限り、私は父の娘の人生を生き続けようと思います。このカテゴリーの記事は、2010年に『父の願い』という記事を書いて自分の背負子の中身を確認し、それから2年半余構成を温めて少しづつ書き始めていた記事を組み入れて2012年の10月『随想古事記』のカテゴリーをスタートしました。11月3日(父の誕生日)の完成を目指しましたが、少しずれ込み11月6日に書き終えました。それから、多少の編成を加えて、翌年の11月3日に最後の『私の中朝事実』という記事で完成ということにしたものです。
以下がこれまでご紹介してきた『父の背負子(随想古事記)』の記事内容です。いろんな方と意見の交換が出来たらいいなと思います。
父の背負子(随想古事記)
父の願い 2010-04-30
私の邪馬台国 2012‐10‐04
随想古事記・はじめに 2012‐10‐05
随想古事記Ⅰ・あめつちの・・・・・ 2012‐10‐09
随想古事記Ⅰ・イザナギとイザナミ 2012‐10‐12
随想古事記Ⅰ・アマテラスとスサノオ 2012‐10‐15
随想古事記Ⅰ・海幸と山幸 2012‐10‐23
随想古事記Ⅱ・関連記事便覧 2012-10‐17
随想古事記Ⅱ・神話と言語 2012‐10‐17
随想古事記Ⅱ・天津神と国津神 2012‐10‐24
随想古事記Ⅱ・アジアの神話と歴史 2012‐10‐31
随想古事記Ⅲ・大和の心1 2012‐10‐26
随想古事記Ⅲ・大和の心2 2012‐10‐27
随想古事記Ⅲ・大和の心3 2012‐10‐29
随想古事記Ⅲ・大和の心4 2012‐11‐02
随想古事記Ⅲ・大和の心5 2012‐11‐03
随想古事記Ⅳ・おそれながら・・私の仮説 2012‐11‐04
随想古事記・おわりに 2012‐11‐06
随想古事記前章・民族の形成 2011-04-11
随想古事記前章・五色人の謎Ⅰ 2011-04-13
随想古事記前章・五色人の謎Ⅱ 2011-04-14
随想古事記前章・五色人の謎補(私の五色人説) 2011-04-21
アインシュタイン博士の言葉 2012-08-17
私の『中朝事実』 2013-11-03
徹底検証『森友・加計事件』(小川榮太郎著)を読みました。なぜかというと、感情に訴えてばかりいるマスコミの報道にほとほと嫌気がさしていたところに、タクシーの運転手さんや美容院で会った人々が「安倍さんはダメ!」と言いまして、その意味が解らなかったからです。森友事件は登場人物が、言わば『安倍さんから共産党へ』という大転換をした時点でなんだかおかしくなり、マスコミのワイドショウ(?)からどういうわけか退場してしまいました。途端にその次は加計事件・・・・・え?どういうこと?????四国に獣医学部、いいんじゃない!!!!!と思っていたら、この前まで国民の税金を私利私欲に使う『天下り』の大本営とされて責任を取った(?)前川事務次官が、内部告発の正義の味方??????信じられませんよ。だけど、センセーショナルに報道する姿勢ばかりで、その検証事実を報じてはくれないマスコミ・・・・・・徹底検証・・・・・読みたくも買いたくもなりますよね。
安倍総理はお気の毒です!!!!!何にも知らない人々から「安倍さんはダメ!」と言われるんですから。マスコミはいつも『国民の知る権利』といいますが、冷静な真実を知らせないで何をするつもりなのでしょう。それに知る権利とは、知りたいと思ったときに知ることができる権利なのでは?????と思います。マスコミは劇場仕立てで、自分のだか誰のだかわかりませんが、脚本による事実を無理矢理知らせる恐ろしい権力機構だと思います。ともかく、とても参考になりました。お読みくださるとうれしいです。