inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

思い出話

2019-07-27 19:52:28 | Weblog

7月には舅の命日、8月には姑の命日・・・・・私の祖父や伯母の命日も・・・・・と懐かしい人達をしのんで、夫と話をしていました。その内におかしかった話などを思い出して、二人で『前代未聞』と噴き出してしまいました。面白いので、後々の孫の話のタネになればとさえ思います。夫の許しを得て、ちょっとご披露します。

 

舅は達筆で、あるいは達筆すぎて、宛名はちゃんと合っているのに『宛所に尋ね当たりません』と郵便局から何度も返送されてきました。それに筆まめなので、孫達にも一斉にメールが届くように、郵便が届きました。それで孫達は互いに連絡をして、『何が書いてあった?』と自分の判読部分を補充し合って祖父に返事を書く・・・・・という仕儀になっていたそうです。そんなエピソードの中で一番おかしかったのは、なんと!!!!!

       姑宛てに来た手紙を勝手に読んで、姑が読まないうちに勝手に返事を出した!!!!!

 

姑はぷんぷん怒って、『和子さん、お父さんはね!!・・・・・』と、私のところにやって来ました。そして一部始終を教えてくれました。『あんまりじゃないですか!!!』という私、『せめて私の返事を聞いてから・・・・!!!』という姑の二人をよそ眼に、舅は、どこ吹く風・・・・『お前のために書いてやったとたい・・・・』とゴルフのパットの練習に余念がありませんでした。それから私は姑に夫と喧嘩する方法(?)なるものを教えてもらいました。姑ほどうまく使えないので、まだ使ったことはありません。

 

私は結構舅姑と面白く暮らさせてもらいました。今月と来月は仏壇の前で、舅姑とこういう思い出話をしています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は来ぬ!

2019-07-06 14:17:47 | 季節・週末散歩

一斉にセミが鳴き始めました。一瞬で夏が来たような感じです。セミは梅雨が明けたと感じるや否や、わあーっと地上に出てきて殻を脱ぎ木に登って、地上での仕事を始めたんですね。『蝉時雨』とはよく言ったものです。本当にすごいですよ。 

私も福岡の住まいと平戸の自宅を往復するようになって、福岡での夏茶碗を新調しました。人間もやはり、季節に合った暮らしの道具がしっくりくる季節感を持っているのだと思います。高価でもないお茶碗ですが、とても気に入ったのでご紹介します。さっぱりとした涼しさを感じるお茶碗です。

              

                       

 

                       

やっと落ち着いてきた平戸福岡往復生活・・・・・・福岡の住まいも慣れてきました。窓から見た福岡の街並みです・・・・・・ちょっとヨーロッパを思わせる風景です(と言って、ヨーロッパに行ったことはないのですが・・・・・写真で見た風景に、ということにしておきましょう。)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする