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言挙げ(ことあげ)せぬ国

2017-01-25 21:18:28 | 日本語・古事記・歴史・日本人

日本人の横綱が今日久しぶりに誕生しました。土俵上の風貌は何となく北の湖を思わせる稀勢の里・・・・・ですが、土俵を降りると何とも可愛らしい(失礼しました)無口な好青年のようです。マスコミの関心は稀勢の里の口上にあるようでしたが、これについては以前より苦々しい・・・・・というか、違和感を覚えていました。好きだった貴乃花の口上に、ひどく嫌な感じを覚えたものです。それ以来誰も彼もが気負ったわざとらしい(?)口上・・・・・に聞こえて、何となく嫌な感じを抱いていました。それでマスコミの取り上げ方も忌まわしく・・・・・

 

でも稀勢の里の今日の口上は、清々しくいかにも力士らしい・・・・・日本人の美徳とされてきた『言挙げせぬ』伝統を思い出させてくれました。力士はこれがよいと思います。如何にも丸い土俵という極限の世界で、それも回し一つの素裸で一瞬にかける力士らしいではありませんか。土俵上の相撲の中に日々の精進の成果を見てください・・・・・これが力士の心意気というものでは・・・・・と思うのは私だけではないと思います。

 

稀勢の里関、期待しています!!!!!


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帰郷しました。

2017-01-11 12:24:55 | 平戸

明けましておめでとうございます。

 

新年も我が家は引っ越し荷物のただ中で格闘中(?)・・・・・めでたさも慌ただしさの中で、10日を過ぎたというのにまだまだ・・・・・今度の引っ越しには年齢を感じてしまいました。そんな中夫のいないお昼には、平戸伝統の『茶雑煮』・・・・・時間を節約しましたが、懐かしさを味わって心のゆとりを取り戻しました。

 

この茶雑煮には一般的に普通の白米のお餅が使われますが、玄米のお餅が香ばしくておいしいのです。これは昔ながらのインスタント料理ですから、とても簡単です。まずお餅を焼きます。同時にお湯を沸かします。そして丸ごとでもよいし、小さくしてもかまいません、焼けたお餅をお椀に入れます。その上にたっぷり目に削り節をのせお醤油をかけます。その上に熱湯を回しかけるだけです。

 

栄養のバランスが悪い?????きらいもありますが、それよりもなお、手軽さが一番の時もあります・・・・・よね。こういうわけで、我が家はまだしばらく片付け中です。


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