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駅伝の季節になりました!!!

2015-11-22 10:52:24 | Weblog

いよいよ駅伝の季節を迎えようとしています。先日から熱田神宮から伊勢神宮までの学生駅伝と箱根駅伝の予選会のテレビ放送を見ました。放送はされていませんが、元日に向けて実業団駅伝の予選会も各地で行われているし・・・・・選手達の思いに胸を熱くして勝手に仲間に加わる、という観客側の駅伝もあります。楽しみです!!!!!

今月13日に高校の同年会が大阪の茨木でありました。3年前から私達の同年会は東京と大阪で年2回の開催になりました。それぞれ舞台(?)色があってとても良い旧交を温める機会になっています。その時卒業以来50年ぶりにあった友人から、「高校時代のマラソン大会でそれなりに速くて頑張っていたのが意外でよく覚えている・・・・・」と言われました。そうなんです。男子は10キロ、女子は僅か5キロのマラソン大会が恒例だったのですが、それでも『自分をいじめる』という貴重な体験を獲得しました。『辛い時間の向うに何があるか?』・・・・・これは順位という表面上の成果とは別に、もう一つ極限状態に至った自分の内面に起こる現象を体験できるかどうか・・・・・それを体験することが出来れば後の人生の大きなカギになると思います。受験勉強にも社会生活にも同じことが起こると思うからです。『この辛さを過ぎると、あの自由な解放感を味わうことが出来る!!!!!』、この喜びにも似た感覚を知ると大方のことを耐え忍ぶことが出来るような気がします。私の体験は小さくて拙いものですが、例えばあの川内選手の何度も死んでしまうような辛い表情を見ていると、最後は笑っているのかと見まがうような表情になるのもわかるような気がします。

その上に駅伝選手は、もう一つ自分に課された役目に対する義務感という束縛からの解放を、仲間で共有する喜びとしている・・・・・そんな気がします。そして自分のことは何も言わない・・・・・仲間の義務感の重みを知っています。それが私達の胸を打ち、ついつい感情移入して声援を送ってしまいます。駅伝観戦が大好きです。

 

今年は主人のラグビー好きに付き合っているうちに、ニュージーランドのノヌー選手を『私のサムソン』にしました。髪を振り乱して走る姿が印象的です。そんななかラグビー日本チームの活躍でラグビー熱が高まって楽しくなりました。それで思ったのですが、

     ラグビーは駅伝と似ているところがある!!!・・・・・駅伝選手とラガーマンには似ているところがある!!!

どちらの選手達もお役目とそれに対する義務感を背負って、寡黙で謙虚です。時には悲壮です。精神朦朧として戦線離脱してしまったランナーの涙を見ました。それを分かち合う仲間たちとともに奮起する姿を見ました。そういった心のうちを共有することが駅伝観戦の魅力だろうと思います。これからが楽しみです。学生駅伝は色々な体験をして成長していく子供たちを見る喜び、実業団駅伝はそうして成長した我が子たちが活躍して日本を背負っているのを見る喜び・・・・・他人とは思えません。


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テレビでの出会い

2015-11-12 09:48:43 | Weblog

ベストスマイル・オブ・ザ・イヤーに選ばれたとかで松岡修造さんが話していました。それで、その笑顔の秘密はお母様の遺伝かもしれない?????!!!!!・・・・・と。宝塚のご出身だそうです。そのお母様からはいつも叱られていた・・・・・とか。きっといたずらん坊(?)だったんでしょうね・・・・・それでも、カメラを向けられると、お母様は途端にニコッと・・・・・それでを見ていて育ったからあの輝くような笑顔が身に付いたのかもしれない?????んだそうです。

その時彼が言いました。それは傍目がある時の顔(というような意味でしたが、不正確です。)・・・・・・だって!!!彼はいつも正直で明るい性格のように感じました。そしてちょっとニュアンスが違うんですけれど、飛躍した連想上に高校時代の英語を思い出しました。熟語やことわざを暗記しましたよね。

             Charity begins at home.

私達人間にとって、一番大事でともすれば難しいこと。それは身近にいる人に対する態度・・・・・多くの場合家族の犠牲によって、多くのことが成し遂げられたこと・・・・・それは、事の大小・多少・日常非日常を問わず、身近にも起こっていることですよね。夫の職業柄看護師さん達の生活を身近に見ていますが、看護業務は家族の協力なしには成り立ちません。日々反省してその時その時を過ごしていきたいと思いました。でもこれは加害者(?)側の反省であって、被害者(?)がそれをどんなスタート地点にするかはその人次第ですよね。それは偉大な業績の温床かもしれません。それが人生であり、繰り返しの世の中だと思いました。

                          


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葉付き大根

2015-11-08 09:04:42 | 季節・週末散歩

お野菜の宅配システム(当地方はぽらん広場・・・・・最近ポカラに変わりました。)を利用していますが、青々とみずみずしい葉付き大根が届きました。『きれいだろう!』と語りかけてくるような大根・・・・・美味しい冬大根の季節が近いことを感じます。大根そのものはまだちょっと・・・・・という感じなのですが、その葉を見ると『菜飯』以外に考えられません。

半分を普通の菜飯に、もう半分をふりかけ菜飯にしました。どちらも大好きです。以前も池波正太郎の食べ物に関する記事で作り方をご紹介しましたが、大根葉の菜飯の春と秋のような違いです。個人的見解では、玄米ご飯にはふりかけ式のほうがあっているように思います。普通の菜飯では分づきご飯にしています。白米だと色目がもっときれいです。ともあれこれから様々な美味しい冬野菜の登場となりますので、待ち遠しく楽しみです。


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平成27年11月3日

2015-11-03 12:10:48 | 父の背負子3(雑記)

今年もまた、年に2回恒例としている『随想古事記』をご紹介する日が巡ってきました。日々確信を感じながら、新しい情報が出てくるのを楽しみに思っています。不安要素にあふれている世界情勢を見るにつけ、『日本(ヤマト)人』を作った私達の先人が示した『平和の道』をかみしめています。そして折しも弟から送ってもらった父の味・とんご柿を楽しみながら、父の背負子の重みを感じています。

 

以下がこれまでご紹介してきた『父の背負子(随想古事記)』の記事内容です。多くの方のお目に触れることができるよう希望しています。

 

父の背負子(随想古事記)

        父の願い   2010-04-30
        私の邪馬台国   2012‐10‐04
        随想古事記・はじめに   2012‐10‐05
        随想古事記Ⅰ・あめつちの・・・・・   2012‐10‐09
        随想古事記Ⅰ・イザナギとイザナミ   2012‐10‐12
        随想古事記Ⅰ・アマテラスとスサノオ   2012‐10‐15
        随想古事記Ⅰ・海幸と山幸   2012‐10‐23

        随想古事記Ⅱ・関連記事便覧   2012-10‐17
        随想古事記Ⅱ・神話と言語   2012‐10‐17
        随想古事記Ⅱ・天津神と国津神   2012‐10‐24
        随想古事記Ⅱ・アジアの神話と歴史   2012‐10‐31

        随想古事記Ⅲ・大和の心1  2012‐10‐26
        随想古事記Ⅲ・大和の心2   2012‐10‐27
        随想古事記Ⅲ・大和の心3   2012‐10‐29
        随想古事記Ⅲ・大和の心4   2012‐11‐02
        随想古事記Ⅲ・大和の心5   2012‐11‐03

        随想古事記Ⅳ・おそれながら・・私の仮説   2012‐11‐04
        随想古事記・おわりに   2012‐11‐06

        随想古事記前章・民族の形成   2011-04-11

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅰ  2011-04-13

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅱ  2011-04-14

        随想古事記前章・五色人の謎補(私の五色人説)    2011-04-21

          アインシュタイン博士の言葉    2012-08-17

        私の『中朝事実』    2013-11-03

コメント (2)
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ギャラリー萬葉

2015-11-01 14:31:06 | 季節・週末散歩

東海地方に来て始めたこと、週末散歩・・・・・それは九州人にとって目を見張るような新鮮な体験をしたからです。日本列島の中央に位置し、地名もユニーク!!!・・・・・五色人説に確信をもらいました。歴史上も京の都と密接につながっていたらしい数々の痕跡・・・・・お城や寺社の探訪も興味をそそられる事績であふれています。そして心惹かれてやまない焼物『志野』の故郷・・・・・陶芸家の心がふつふつと伝わってきます。今になって、ここに来るべくして来たんだなあ、と思います。

 

ここに来るまでは何となくただ好きだった志野・・・・・歴史にも触れました。そして志野の復興に燦然と輝く陶芸家荒川豊藏・・・・・この方は可児市に志野の命の土を見つけられたんだとか・・・・・驚嘆するばかりですが、志野好きに厚みを加えてもらいました。そうした週末散歩の折々に立ち寄るのが、今日のタイトル『ギャラリー萬葉』(0574-64-5333)・・・・・ここは『とろろめし萬葉』(可児市久々利)という食事処の奥にある喫茶コーナーです。ここのコーヒーはとてもおいしく、カップも世界の名器です。わが日本の大倉陶園の金触バラもあります。夫はもっぱらコーヒー、私はウバではなくて残念なのですが、アッサムのミルクティーと半々・・・・・おいしいですよ!!!!!お薦めです。

ギャラリーは古民家の移築改装らしく、とても広々としています。そして何よりも素晴らしいのは、展示コーナーが取り囲んだ真ん中の大テーブルでコーヒーを飲む・・・・・作家の個展もあるし、大陶芸家の作品が並べられていることもある・・・・・今日は幸運にも大イベント『秋の巨匠展』の初日でした。夫と感嘆するばかり・・・・・新しい好みの作家さんも見つけました。エントランスも展示コーナーになっているのですが、まず出迎えてくれるのが楚々としていながらどっしりとしている(?)気品高い板谷波山の青磁の香炉。北大路魯山人・・・荒川豊藏・・・加藤卓男・・・・・・・・・・・・今月29日までだそうです。お好きな方は大満足なさるだろうと思います。

 

この辺は陶芸好きの方には飽きることのないところです。道の駅も面白い・・・・・先週平戸の堀江さんが寄ってくれて、土岐市の『どんぶり会館』へ行きました。私は以前から欲しかった練りこみの箸置きを見つけて買ってきました。『すりばち館』というすり鉢専門の展示場を持っている業者さんもあります。多治見市には『さかづき美術館』もあります。命名の仕方も面白い?????というかそのままというか・・・・・・滞在もあと一年余、せいぜい楽しみたいと思っています。


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