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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

ラグビー観戦・イングランドvsフィジー

2015-09-23 10:53:08 | Weblog

とうとうラグビーが好きになりました。少しルールがわかってきたということもあるかとは思いますが、昨日のイングランド対フィジー戦の面白かったこと!!!!!陣取り合戦として近代的スポーツを体現したイングランドと、片や人間の原点を体現したフィジー・・・・・私はフィジーを応援してしまいました。陣を取るという意志とひたむきな姿勢・・・・・感動的でした。イングランドはフィジーの勇猛な戦いぶりに戸惑いながらも、さすがでした。ローマ軍のガリア戦さながら・・・・・?????(ちょっと大げさ)だったのでは、と内心思いました。

ローマ軍といえば、あのローマ人 はどこに行ったのだろう?????とずっと思っていましたが、これもラグビーのフランスチームを見た時思いました。

 『ローマ人はフランス人の中にいるんだ!!!』

 

日本チームの鉄の意志とひたむきさを、ちょっと違ったニュアンスで体現したフィジー・・・・・、私はどうもサモアなど太平洋の島々の国の表現に共感するようです。これからもラグビーの放送が楽しみです。

 

 

 

 

          


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続・国会議員の役目って?

2015-09-22 08:07:42 | その時々2

かなり憤慨しています。9月20日付の日経新聞に次のような記事が載っていました。見出しは『もつれた安保国会』。その中に、自民党の参院執行部には、来年の参議院選挙の言い訳のための余地を残しておくために、断固とした態度を示さなかったのだ・・・・・と、ありました。

 

そんなの国会議員と言えますか?国会議員は国民に変わって議論し決定するのがお役目でしょう!!!!!単なるサラリーマン以下!!!!!では済まされません。それこそ血税を食んでいるのですから!!!!!そんな輩は来年すべて候補から外してください!!!!!国会議員は国民が理解していないと言う厚顔無恥をやめてください!!!!!

 

 

追記(9・24):そう言えばとんでもない町会議員選挙を思い出しました。立候補者の言い分が、「女房が病気で、もう少し(生活のために)議員を続けさせてください。」・・・・・その立候補者は見事当選を果たして、生活を安定させた?????ようでした。こんなことって、いったい何なのでしょうか!!!!!


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日本ラグビー第一戦

2015-09-20 19:45:16 | Weblog

日本チームが南アフリカに勝ちましたね!!!!!世界中の予想を見事裏切った日本チームに大喝采!!!!!夫のラグビー好きにいつもお相伴していた私ですが、さすがに大興奮して、アナウンサーと一緒に『行け~~!!!!!』と叫んでいました。

 

ニュージーランドがサモアと戦った試合を見て、肉弾戦ラグビーの面白さを知りました。でも今回は日本チームが戦って、素晴らしい試合を展開し、それも勝ったんです。嬉しいですよね。応援団の人々が泣いていました。分かりますよね、私ですら思わず涙ぐみました。それほど素晴らしい試合でした。どれほど毎日毎日の積み重ねがあったことでしょう。24年間の苦杯の連続が報いられたんだそうです。だけど人間の出来ることは、その日一日にあるんですよね。それをするかしないか、それが人生を決定するんですよね。日本チームの一人一人の努力に、心から敬意を表したいと思います。


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松茸の土瓶蒸し

2015-09-20 12:13:46 | 季節・週末散歩

松茸の季節になりました。夫は松茸が大好きで(誰でも好き?)、平戸にいる時は8月の終わりごろになると佐世保の戸尾(とのお)市場に出かけたものです。いま私達は木曽地方にいて、そこは栗と松茸の産地?????・・・・・松茸探しに出かけました。・・・・・あの国道418号線で、ひどかったけれど、思い出すだけなら楽しい『酷道418号線』の思い出・・・・・実はあの時そこで期待させるような看板を見つけていたんです。

               松 茸 市 場』

期待通り松茸を見つけました。大事な収穫物を抱えて自宅に戻って、その日の晩餐のメニューは『松茸の土瓶蒸し』と『きうりの糠漬け』・・・・・贅沢で貧しい(?)食事を楽しみました。夫は土瓶蒸しのお汁が殊の外好きなようで、まあ一種独特の顔つきをして楽しんでいます。見た目はたったこれだけのお料理で、夫に妻の手間は分かりますまい!!!!!(それが女房の心意気!!!!!)・・・・・松茸の土瓶蒸しは、だしが命・・・・・(?、まあ松茸がなければはじまらないのですが)、『母から娘へ』の季節版ということでついでに加えておきたいと思います。基本は昆布だし・・・・・昆布のだしを静かに引きます。頃合いを見計らって火を止め、そこに鰹節を少なめに入れてすぐに濾します。濃い旨味はいけません。鰹節の旨味を薄く取り入れはするものの、臭みを残してもいけないんです。もちろん昆布の臭みもいけません。そのお出汁に『イキな塩』を主に丸島醤油の薄口を隠し味にして味をつけます。

鶏のささみを筋からすきとるように、小さめに切ります。これにも『イキな塩』をまぶしておきます。お汁を濁らせないためにはサッと熱湯をまわしかけます。まあ家庭の味ですからそのままでも・・・・・白身のお魚があればいいのですが、平戸人の眼鏡にかなうようなのを見つけるのはなかなかに難しい。あとは三つ葉を適当に切って・・・・・香りや臭いの強いものは極力避けて(松茸の香りだけにして)、好みの具を入れます。(量を増やすにはエリンギを足すとよいと思います。)

 

さて・・・・・・今は仮住まい!!!土瓶がない!!!!!でもここら辺は大好きな志野焼きの産地です!当地に来てすぐに買い求めた筒茶碗のような紅志野のお湯呑みが土瓶の代わり・・・・・おちょこの代わりは木曽ヒノキのスプーン・・・・・、お茶碗に具を入れて(私はマクロビオティック流の順番に)、蒸し器で10~15分・・・・・酢橘(すだち)を添えて出します。酢橘でないといけません。カボスはちょっと違うと思います。夫は恵比須顔でおかわりをしました。あと数年もしないで平戸へ帰ろうと思っている私達にとっては『冥途の土産』ならぬ、異郷にあっての思い出に産地なればの松茸・・・・・美味しくいただきました。当地にいる間に、志野の土瓶を探そうと思います。

 

 

今回知った貴重な情報:虫食い松茸の下処理・・・・・松茸と茄子のへたを塩水に30分くらいつける。虫が逃げてしまうのだそうです。

 

 

            


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宇賀神(うがじん)

2015-09-17 13:20:45 | 日本語・古事記・歴史・日本人

テレビを見ていると、私の(厳密に言うと、先人から私が受け継いだ)『五色人説』の裏付けに出会うことがよくあります。そのたびに『やはり!』と嬉しくなるのですが、今回は『宇賀神』・・・・・なんだとお思いでしょうか。

 

実はこれは京都のお菓子なんだそうです。その番組はどうやら再放送だったらしいのですが、京都の妙心寺の東林院の開山供養のためのお供えなのでそうです。それが『宇賀神』と呼ばれていて、なんと二本の角の形をしているんです。『宇賀神』だから角の形に作ったのか、角の形だから『宇賀神』と呼ばれるようになったのか・・・・・これはまだわかりませんが、『うか(うしか)』の神(祖)スサノオノミコトと何がしかの関わりがあるか、あるいはスサノオノミコトに連なるアイデンティティがあって、巨大な『をお供えしているに違いないと思います。

 

私達日本人は五色人をおしなべて『大和民族』を作り上げるという英知を持って多民族を融合しました。それでも埋もれたように残っているこうした名残に触れて、自分の血の中にある区別と融合とを祖先の苦労と功績として感じて生きたいと思います。

 

 

 

 


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国会議員の役目って?

2015-09-16 09:37:04 | その時々2

最近特に『嫌な感じ』を抱くのが、『国民が理解していない』と叫ぶ国会議員の姿!!!!!・・・・・これは私だけでしょうか。そもそも『知らすべからざる』政治の世界・・・・・『知らすべからざる』というのは、『どんなに頑張っても全員に分かってもらうことは出来ない』ということなんです。だから、国民は代議員を選ぶんです。代議員に討議してもらって納得して、仕方ない(ほかに方法を見つけられないから)多数決で決定するんです。そういうわけで、国会国権の最高機関というんですよね。

 

それなのに、それなのに、国民が理解していない?????それは代議員の怠慢なのではありませんか?????なんだか民主主義というものの根本的な矛盾を、その象徴たる国会が露呈しているとしか思えません。まあ国民も命をかけて選挙をしているかというと、う~ん・・・・・という感じですよね。一票に命をかけていない国民の怠慢ですかね?????


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補足・朝のお味噌汁

2015-09-05 12:15:52 | 母から娘へ

前回の『朝のお味噌汁』に付け加えて、今回は『お汁について』・・・・・・

 

1.お汁の種類・・・・・味噌汁・すまし(清し)汁・うしお(潮)汁

2.具材・・・・・重いものと軽いもの(沈むものと浮くもの)・海のものと山のもの・季節・色・香り・・・などの取り合わせ

         朝は『さっぱり』・夜は『どっしり』

3.朝はお味噌汁、夜はすまし汁かうしお汁・・・・・料亭では留め汁(最後にまた味噌仕立ての汁もの)が決まりだそうです。

4.お椀その他のしつらえ・・・・・朝は清楚に。夜は、必要があれば、趣向を。

5.お昼は???・・・・・適当に???お汁がかかったお料理は、お昼ご飯の普及とともに広がったのではないかと思います。

6.あとはひたすら自分の味覚を信じて、あるいは鍛えて、適当に・・・・・

 

『朝のお味噌汁』でご紹介した私の好みの朝用の麦みそ・・・・・『立科麦みそ』・・・・・これは本当に『清々しさ』を感じさせるお味噌です。私は大体のものを平戸の『自然食品和み』さんから送って貰っているのですが、これにはわけがあります。もちろん社長の堀江さんが友人(?先輩・・・・・・私にカタカムナの門を開けててくれた恩人でもあります。)だからということもありますが、独特の商品の賦活法(変性加工・EHボード処理)を開発していて、≪神様(あまりこんな言い方はしたくないのですが)がおつくりになったように≫戻してくれるからなんです・・・・・つまり、そのものが持っている本来の力を取り戻させているから、味もおいしくなるし体にも良い・・・・・というわけなんです。それで、乾物にも特有の古臭さがなくなり、私がどうしてもと思う立科味噌も『清々しさ』を失わず、お野菜以外のほとんどを宅急便で送ってもらう羽目になってしまうというわけです。同じ商品でも全く味が違うんです!!!

亡くなった舅の古くからの友人がいました。その方は内科の先生でしたが『うなぎ』が好物で、全国から取り寄せていらっしゃいました。その方が『うなぎが不味くなった』と悲しそうに仰ったので、堀江さんのところの『うなぎ』をお送りしたことがあります。とても喜ばれて『私の知る限り、あれが一番おいしい』と断言してくださいました。それ以後お届け物は『うなぎ』となりました。

 

こんなことをここで書くのは、もちろん『和み』さんのお客さんになっていただくのもよいのですが、それより自然食品を扱うお店の方和み』方式を取り入れていただけたらと思うからです。そうすれば、各地の自然食品を大事に考えておられる皆様のお役に立つと思います。この力の賦活、つまり生命力増加法は、当然対象物が神様のおつくりになったもの・・・・・命の力と形・・・・・以外に効果がありません。生命力のある食べ物とは、それが生きているかどうかということではなく、体の中で『その体の命の形を再構築する力のあるもの』ということなのです。それが神様の正体であり道(展開・証明)なのです

宣伝広告は好みませんが、あまりにも違うものであることが多いのです。平戸からの宅急便はたった一日しかかかりませんが、それでもどうしても必要になる時があります。そんな時仕方なく買って出来上がったお料理にがっかりしてしまうのです。もちろん料理人の腕が一番かもしれません。でも、それでも、私は思います。

           素材が一番!!!!

これ以外に何がありましょう。私はそう思います。鍋好きの私はお鍋の力をよく知っています。それでも、私はそう思います。素材が神様であるかどうか、神様に近いかどうか、それが一番です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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