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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

アメリカ大統領選挙

2020-11-24 08:31:49 | その時々2

日本ではほぼ報道されていないけれど、今世界中が危機を迎えています。トランプ大統領は、幸い現職の大統領なので一応権力を与えられていますが、正義感に支えられた仲間に恵まれてアメリカの危機を突破しようとしています。トランプ大統領の気力の源泉は自分の愛国心だろうと思いますが、それよりもなお、アメリカの全土で毎週繰り広げられるアメリカ国民のトランプ大統領に送られる支持のデモ集会です。共産主義は大まかに言えば終わったのかと思いきや、グローバリズムと名を変えアメリカを襲っています。革命の第一歩はメディアの掌握ですが、今回見事にアメリカ内部まで抑えられて、大統領の声明まで中断されました。だから日本中のマスメディアでは何も報道されていません。アメリカの危機はすぐに日本に降りかかります。ツィッターもフェイスブックも検閲がかかりました。せめて、ユーチューブで情報収集をお勧めします。仮面をかぶっていたイデオロギーが正体を現しています。自分で情報を集めることをお勧めします。

グローバリズムとは美名で飾った自己中心主義です。だから最近はやった『富の集中』という事態になり、99%が貧乏になったのです。よくよく世の中の裏表を見る必要があります。


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世界最終戦争論

2020-11-15 14:18:58 | 父の背負子2(最終章・これを知るために)

『世界最終戦争論』というのをご存知ですか。いろんな方が言及なさっているし本も出されています。私は『古事記』から『ホツマツタヱ』にたどり着いたころ、馬野周治先生を通じて知りました。馬野先生は『ホツマツタヱ』の研究家でもありましたが、石原莞爾研究家で石原莞爾将軍の『世界最終戦争論』を歴史工学(と仰っていたような)的観点からご自分の『世界最終戦争論』を出しておられます。馬野先生から『ホツマツタヱ』に導かれ、それから『カタカムナ』へと道が開けたのだと思っています。

その世界最終戦争論とは太平洋を挟んで日米間に運命的に起こる道徳と科学の行きつく末の戦争のことなのですが、興味がおありの方は『馬野周治著・世界最終戦争論』をお読みください。馬渕睦夫先生もそれについて書いておられます。今日はその上に立って、最近思った感想をご披露したいと思います。

 

今日は11月15日、世界の目下の関心事は『アメリカ合衆国大統領選挙』です。私は『トランプ大統領』に帰結すると信じています。それは奇しくも、世界最終戦争の代理戦争がアメリカ合衆国大統領選挙として起こったからです。トランプ大統領は4年前『アメリカファースト』と宣言して突如現れて世界中を驚かせましたが、それは当時世界中を支配していた『国際主義(グローバリズム)』に対抗して国内の産業空洞化を阻止するという宣言だったのです。つまりアメリカとアメリカ人に仕事を取り戻し健全な社会・・・・・アメリカ人ならアメリカンドリームをみんなが抱けるような社会を取り戻す・・・・・と宣言したのです。トランプ大統領は実業家として成功して何の不自由もありませんでしたが、アメリカの一般人がどんどん貧しくなっていくことに不信感を持ったのです。娘さんの言ではありませんが、政治家の誰もしないならば、『それなら自分が・・・・』と決心して大統領選に出馬したらしいのです。要するにトランプ大統領はアメリカ人のアメリカを取り戻そうとしたのです。そしてそれを阻んでいるのが『グローバリズム』という商業主義というか、金融資本主義というか・・・・・要するに『お金』の理屈が支配する存在だったというわけです。

『グローバリズム』・・・・・これが宣伝されるようになったのは、というより私達が頻繁に耳にするようになったのは、多分30年位前です。それから工場の海外移転・民営化・多国籍企業・人材派遣・・・・様々な新しい社会の様相が展開しました。今年になって武漢ウィルス騒動が巻き起こり、カタカムナ修行を初めて以来あまり本を読まなくなっていたのですが、再び国際政治学の本を読むようになりました。藤井厳喜先生の配信会員にもなりましたし、馬渕睦夫先生のご本も読むようになりました。そうしているうちに、世界最終戦争論と自分の中の思いとが符合するようになって、『世界最終戦争』が現在起こっていてその様相がはっきりとわかるようになりました。

 

馬渕先生のご本や動画によって、国際金融資本の実態を知るようになりました。国際金融資本というのは、端的に言えば、『お金』の組織です。金融と言えば聞こえが良いのですが、お金を貸して事業を展開させ利子を取り上げる・・・・・だから企業は採算重視になり、コストの安いほうへ安いほうへと流れていく。人件費が高くなれば、未開発国の人材を使うようになる・・・・私達の身の回りでもテレビで呼びかける合言葉は『お得』になりました。だけど利益はみんな利子と株主配当になって取り上げられるのです。消費も生産も拡大させられていきますが、世界中みんな貧乏になっていく。そんな陣営にとっては、国家も国境も不要でただ市場があればよいのです。そんな市場社会では究極的に99%が貧しく1%が世界中の富を集めてしまうことになり、不満を解消すべくアルコールと麻薬、娯楽と快楽、刹那主義が蔓延することになって、人々の道徳心は荒廃してしまい、必然的に現実的にも精神的にも奴隷化してしまいます。そして自分と今だけしか考えられなくなります。(この仕組みを詳しく知りたいとお思いであれば、『国難の正体』などの馬渕先生の著書をお読みください。)

お金という富を支配する人々は、要するに横に横にと広がっって全世界のお金を支配しています。お金儲けのための規制は無いほうが良く、『自由』『平等』『人権』が合言葉です。不思議なことに誰もが反対できない概念的善は、奴隷の鎖のような悪の隠れ蓑なんです。みんなが勝手に自分の自由を叫べば、他人の自由を侵すことになる・・・・・欲に目がくらんだ国際金融資本の実験結果が西洋の歴史です。それが今流行りのグローバリズムと言って、『自由・平等・博愛』のような耳障りの良いスローガンとともに、現在の世界を支配しています。表向きは色々ありますが、裏では一貫して民主化という押し付けです。そして第二次世界大戦・日本では太平洋を挟んでアメリカ民主党大統領のルーズベルトが目論んだとされる大東亜戦争まで行きつき、石原莞爾将軍は『有徳と不徳の世界最終戦争』という運命的責任を悟ったというわけです。

 

そんな横という軸のグローバリズムに対するものが、我が日本の縦の軸の象徴たる万世一系の天皇・・・・・わかりやすく言えば、親子代々の繰り返しの『タネ』の思想です。世界でこの縦の種で生きている国は、今では日本以外にありません。共産主義は『能力のある者の能力』を『能力の無い者の暮らし』に分けてやる主義ですから資本主義ではなかったはずですが、国民の富を国家に全部集めて再配分するというやり方が金融資本にはぴったり合って、日本の敗戦と同時に出来た中華人民共和国は不徳の側の一員になってしまいました。概念的善はどんなものであれ、制度として実現する手段が無いと言ってよいので、建前とは裏腹の国になってしまうのです。そういう訳で、日本は太平洋を隔てたアメリカと背後から中共・韓国との板挟み状態になって、かなり毒され続けてきました。そこに勃発したのがアメリカ大統領選挙です。アメリカが日本に代わって、内戦で横と縦が衝突したのです。

政治家でない民間から誕生したトランプ大統領がアメリカの伝統社会という縦の戦士で、強大なアメリカを溶かしてしまう横のグローバリズムと戦っています。アメリカの伝統は『チャンスの平等』です。そうやって代々暮らしてきた社会を取り戻そうという主張です。伝統という意味で、日本の縦と同じです。それで私は熱い思いで見つめずにはおられません。最初は違和感のあったトランプ大統領に肩入れせずにはおられません。これは代理戦争です。トランプ大統領が勝たねば、日本は一人で身勝手な『不徳』に対峙しなければならず、特攻隊の身を捨てる覚悟を取り戻す以外に生き残る道はありません。日本が負けたら、日本ではなくなります。日本という国は、『タネ』の国です。ずっと次の世代のために、前の世代とともに、身を慎んで互いを思いやり、自分がタネだと分をわきまえて暮らしていく国柄です。

 

縦なる日本と、横なるグローバリスムの国際金融資本社会との、世界最終戦争・・・・・この『縦なる日本』が東洋に現れるという希望なのだと思います。この縦の考え方が広まって、国際金融資本が広くみんなのために貢献するようになることが、日本の存在意義です。慎み深く分け合って生きる・・・・・これは世界に誇るべき暮らし方だと思います。これが日本人の歴史です。


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アルコール消毒液事件

2020-11-08 11:28:01 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

最近の最大珍事件をご紹介すると同時に、皆様にはくれぐれも注意していただきたいと思います。

 

実は我が家も人の出入りが多い時もあって、主人がどこにでもあるポンプ式の消毒液を用意しました。10月になってアルコール消毒液が切れたので、補充することになりました。約1リットル、いわゆる速乾性手指消毒液というものです。一滴もこぼさずに補充することが出来、そのことは忘れておりました。2、3時間も経ったでしょうか、唇が腫れあがり、そのうちに口腔内から下顎が耳まで腫れ上がってしまいました。『がまぐち』のお化けのようになりました。何かいつもと違ったことをした?????・・・・・思いめぐらせて、消毒液の移し替えに行きつきました。効能書きを読み直して、主人も私も納得しました。それから約1か月、完治に近い状態ですが、唇の外郭がガサガサしています。大変でした。寝ていると、口腔内の腫れた粘膜が気道をふさいだようになって息が出来なくなりました。熱いものは食べられず、口も開きにくいので、歯を磨くのも不自由で、口を開くたびに唇が破れたようになるのでアクビも出来ませんでした。

私はどちらかというと化学薬品に過敏で、あの膵炎の手術の時も翌朝になるまで覚醒しませんでした。思い出しましたが、数年前も『ムカデの忌避剤』を家の外周りに撒いて、目の粘膜やら鼻の粘膜やら唇やらが腫れました。あの時は粉だったので露出している粘膜だけでしたが、それでも結膜がビロビロになって辛い思いをしました。今回は揮発したアルコールだったので、吸い込んでしまったのだろうと思います。

 

私はそういう訳で無意識に消毒を嫌って、石鹸派なのだろうと思います。皆様もどうぞご用心ください。

 


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2020・11・03

2020-11-01 14:14:10 | 父の背負子3(雑記)

恒例の『父の背負子・随想古事記』をご紹介する年に2回の日がまたやって来ました。あと何回この日を繰り返すことが出来るかと思いながら、繰り返しこそが親子代々・子供の教育・日本人としてのアイデンティティの共有の基本だとあらためて感じています。これは日本語という言語的なアイデンティティでもあるのだと思います。母国語というものが先祖代々のアイデンティティの継承に関与している最大の要因だと思います。日本語を大事にすることが一番で、外国語は用を足せるくらいのブロークンでちょうど良いと思います。今年の3日はトランプ大統領の選挙と重なって色々と騒々しいような気がするので、早めに記事を書くことにしました。

 

以下が毎回ご紹介している私の随想古事記です。読んで頂けたら、嬉しく思います。

 

 父の背負子(随想古事記)

        父の願い   2010-04-30        

        私の邪馬台国   2012‐10‐04       

        随想古事記・はじめに   2012‐10‐05        

        随想古事記Ⅰ・あめつちの・・・・・   2012‐10‐09        

        随想古事記Ⅰ・イザナギとイザナミ   2012‐10‐12      

        随想古事記Ⅰ・アマテラスとスサノオ   2012‐10‐15       

        随想古事記Ⅰ・海幸と山幸   2012‐10‐23

 

        随想古事記Ⅱ・関連記事便覧   2012-10‐17        

        随想古事記Ⅱ・神話と言語   2012‐10‐17        

        随想古事記Ⅱ・天津神と国津神   2012‐10‐24        

        随想古事記Ⅱ・アジアの神話と歴史   2012‐10‐31

 

        随想古事記Ⅲ・大和の心1  2012‐10‐26        

        随想古事記Ⅲ・大和の心2   2012‐10‐27        

        随想古事記Ⅲ・大和の心3   2012‐10‐29        

        随想古事記Ⅲ・大和の心4   2012‐11‐02       

        随想古事記Ⅲ・大和の心5   2012‐11‐03

 

        随想古事記Ⅳ・おそれながら・・私の仮説   2012‐11‐04

       

        随想古事記・おわりに   2012‐11‐06

        随想古事記前章・民族の形成   2011-04-11

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅰ  2011-04-13

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅱ  2011-04-14

        随想古事記前章・五色人の謎補(私の五色人説)    2011-04-21

          アインシュタイン博士の言葉    2012-08-17

        私の『中朝事実』    2013-11-03

 


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