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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

ところてんの季節

2020-07-22 12:33:06 | 季節・週末散歩

雨続きの合間に小さな入道雲、それでも確かに、入道雲を見ました。暑い季節を迎えようとしています。日本国中、そして世界中厳しい状況ですが、用心してつつましく暮らしたいと思います。

先日いつもご紹介している『和み』さんから買ってきていた心太(ところてん)を食べよう!!!という気になりました。青じそを刻んで、容器選びをしました。写真のアジサイを思わせる小鉢は、珍しい出来上がりの斑唐津(別名朝鮮唐津)です。私の教室に通ってきてくださっていた方のご主人(鳥巣窯・岸田さん)の作で、昨年唐津の個展で見つけました。朝鮮唐津と言えば雄渾さが代名詞ですが、この器の力強い優雅さに惹かれました。

心太の水切りをして、青じそを盛り、すりごまをかけて・・・・・夏の涼しさを味わいました。


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武漢発コロナウィルス騒動3・ウィルスの正体

2020-07-14 10:46:10 | Weblog

昨夜衝撃的事実を確信して眠れなくなりました。香港から米国へ亡命したウィルス学者でもあり免疫学者でもある女性のニュースを見たからです。彼女は幸いなことに間一髪の危機的状況にありながら亡命に成功して、ウィルスの正体に関する情報提供をしたそうです。その情報が世界の人々を助けることになると、彼女の家族を危険にさらすことになってもと覚悟したのだそうです。

4月末に亡命申請をしてこれまで取り調べを受けて初めてメディアのインタビューとのことですが、現段階で発表されていることは、『抗体が出来ても役に立たない。ワクチンはおそらくできない。人類を滅亡させるかもしれない。』ということだそうです。これは藤井厳喜先生『台湾ヴォイス』というプログラムの情報です。4月の初めの記事『2020コロナウィルス騒動の謎』を書いた時も、この『台湾ヴォイス』の情報を自分なりに消化してまとめました。その時の私の結論は、『インフルエンザのような感染方法を持ったエイズウィルス』だというものでした。

『台湾ヴォイス』は藤井先生のご友人の林建良先生が担当されているプログラムですが、この方は日本の医師免許まで持っておられる医学博士で、熱い血を持った台湾の愛国者です。台湾と中国大陸の緊張関係に身を置いておられるせいか、私達日本人の呑気さとの差をまじまじと見せていただいています。山峡ダムなどの中華人民共和国情報も一番早く正確です。その林先生によると、『抗体が出来ても役に立たない。ワクチンはおそらくできない。人類を滅亡させるかもしれない。』という免疫的に人間にとって致命的性質を持つウィルスは、現実に既に存在してエイズウィルスやC型肝炎ウィルスだとおっしゃっていました。自分の確信が本当だというのは嬉しいことなのかもしれませんが、その恐ろしさを思って眠れなくなりました。

幸い、どういう訳かわからないまま、日本人はこのウィルスの猛襲を受けていません。だけど、これからどうすれば良いのでしょうか。検査をしたところで、生産的でない潰えてしまうものに国のお金という国民のお金を減らして、財政が窮乏して相互扶助が成り立たなくなるのかもしれません。要するにお手上げのウィルスに対して、それぞれが覚悟を決めなければならない事態だろうと思います。私には『マクロビオティック』があると思っていますし、カタカムナによって教えられた『力の波動』があり、これで対処していくつもりです。これまでの人生の成果である『知ったこと・身につけたこと』で勝負するしかないのだろうと思います。

 

先日遅まきながらユーチューブなるものを知ったと書きました。若者たちには当たり前のことだったのかもしれません。ですが、この玉石混交の情報システムは、知ることによって安心を得ることが出来ます。我ら老人組は人生経験から選択力があります。ユーチューブは老人がアクセスすべき情報システムだと思います。私のおすすめは、この藤井厳喜先生のプログラム『ワールドフォーカスト』と『台湾ヴォイス』で現実認識を、若い(?)上島嘉郎先生の『ライズアップジャパン』で誇りと希望を、馬渕睦夫先生の『ひとりがたり』で歴史の事実を・・・・・で、この三つが私のユーチューブ大学聴講講座です。是非多くの方々に、この価値あるプログラムに参加していただきたいと思います。


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甘夏の選び方

2020-07-12 15:00:17 | 母から娘へ

甘夏を買ってきました。今年は天候不順で、甘夏も例外でなく、傷がついたり汚れたり・・・・・それでも、甘夏は若さのチェック?????・・・・・?????

酸っぱいミカンを食べるのは、若さのシンボル・・・・・高校時代は、甘夏でなく夏みかんを平気で食べました。夏みかんは初夏の味・・・・・などと、佐藤春夫の詩『・・・牟婁の海山、夏ミカンたわわに実り・・・を平戸の海山・・・・・』と言いながら、しり込みする祖母と笑い合いました。今ではとても夏みかんに太刀打ちできなくなり、辛うじて甘夏で若さのチェックを、という事態になりました。

 

これも母のことわざです。『八朔はつるつる、夏みかんはゴボゴボ』・・・・・そういう外皮のが美味しいという意味です。それでいつも地球の造山運動(?)のように皮が盛り上がってゴボゴボしているのを選びます。こうなっているのが水分が飛んで、実がぷりぷりしていておいしいのです。中の袋も大きい・・・・・頑張って若さチェックを乗り切りました!!!!!


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長崎大水害の記憶

2020-07-04 09:34:33 | Weblog

揚子江流域の大水害のニュースは、日本の情報機関(マスコミ)では何一つ報道されていませんが、ネットで多くの人々の知るところとなっています。災害のスケールも日本とは桁違いで、一ヶ月も降り続いているのだそうです。そのすさまじい悲惨さと、日本人とは違った人々の逞しさとを見せつけられています。そして、今日はとうとう熊本県球磨川流域での水害のニュースを痛ましい思いで見ています。

このところ気になっていたのですが、ニュースなどで示される天気図には大陸の雲の様子も気圧の様子も、何一つ示されません。唐突に東シナ海で前線が始まっています。揚子江全域につながっているのだろうな・・・・・と漠然と想像はしていましたが、アジアの天気図は示されていません。そういえば、あの長崎大水害の時も20日ばかり雨が続いて、大陸から伸びた『湿舌』とかなんとか解説がなされたことを思い出しました。

 

あの長崎大水害の夏、私たち家族は春に長崎から佐世保に移転しました。長崎の住居があった城山町でもご近所の方が被害に遭われました。小さな子供達と家に閉じ込められた佐世保での期間、子供の手の触れた柱にはカビが生えました。多分あの時も・・・・・揚子江流域でも水害が起こったんだろうな・・・・・と思います。揚子江も黄河も氾濫の歴史で彩られています。三皇五帝の事績も治水の歴史です。

 

山がちな日本では、川はほとんどが急流で、海に流れ込んでしまうけれど、そんな川でも氾濫が起こるのは盆地か平野部・・・・・人々の暮らしの場です。人口が増えるにつれて、最も危険な場所へ人家が立ち並んでいくのは自然の流れなのだろうと思います。そんな自然の道理に逆らっている人間の無理の積み重ねは自然の転覆で清算されてしまうのかもしれませんが、知恵を絞って危険を避けるのが為政者の務めでした。『信玄堤』は我らが日本の近世の治水のシンボルですよね。ですけれど、揚子江流域の人々は見捨てられたとしか考えられません。ささやかな子供を囲んだ幸せも顧みられることもなく、あろうことか、武漢のウィルスもみんな濁流にのみこまれてしまうんですね。これが東シナ海に流出するのだとか・・・・・豊かな漁場は汚染されてしまいます。日本列島がアジア大陸の東の果てにあることをしみじみと感じています。私達日本の気象条件もアジア大陸のタクラマカン・ゴビ砂漠やヒマラヤ・崑崙山脈とつながっていることをヒシヒシと感じています。

私達は助け合って、何よりも身を慎んで、自然の一部・蟻と同じで何一つ変わらないのだということを肝に銘じて生きていくしかありません。そのうえで、人間として日本人としての今を生きていくことが、それぞれの昨日を明日につなぐことなのだろうと思います。


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