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続・玄米ご飯が食べたい

2024-06-28 15:02:35 | 鍋物語・楽老膳

今回は結論としての感想です。明快至極の感想は、単純に『失敗』です。まあ使った玄米がその炊き方に合わなかったのか、いろいろ条件はあると思いますが、あまり美味しくはできませんでした・・・・・それでもお粥やおじやを作る下処理としては十分だろうと思いますので、寒くなるまで待とうかと思います。

 

ただ思いがけぬ発見に驚いています。すぐに感じた心安さ・・・・・白米や分搗き米の素直さというか軽さというか・・・・・心のこだわりが消えるような・・・・・現代社会の抑鬱状態の原因が、まさか、ここにあったのではないかと思えてしまいます。社会が電化して便利さと美味しさを追求して失われたものがあったのかもしれないと思います。もし不安や心配に悩んでおられるなら、この圧力をかけない電気炊飯器を試してみられるのもよいと思います。私は特に悩みなどはなかったのですが、それでも気分がとても楽に自由になりました。なんでだろうと考えて末の結論が、圧力をかけない遠赤効果の炭窯にあったのではないかと思います。分厚いくりぬいたような炭の内釜・・・・・暖かい手触りです。優しい社会の基盤は、穏やかな精神状態だろうかと思います。


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