この蝶を庭で見たのは初めてじゃないかな。調べてみたらクロアゲハという名だった。
濃いピンクの花に黒い蝶という取り合わせはものすごくゴージャスな印象だ。

玄関前のゼラニウムの蜜を吸っていた。カメラを構えながら近づくと
ちょっと離れたりするのだが、ゼラニウムの誘惑には勝てないらしく、
すぐにまた戻ってくる。それを数回繰り返した。
蜜を吸うあいだもずっと羽をぱたぱた動かしていて、
ぶれていない写真を撮るのはなかなかむずかしかった。
片方の触覚に花びらをくっつけたままなのが気になった。

去年の秋に種を蒔いた八重矢車草が咲きはじめた。今のところ青とピンクがある。


こぼれ種から育ったモミジがようやくモミジの木らしくなってきた。

右は4年目。左は3年目。もちろんここで並んで芽を出したわけではなくて、
葉が2、3枚のころにここへ移植したのだ。親は裏の家のイロハモミジだと思う。
今までも紅葉していたが、小さくて周囲の植物に隠れてしまっていた。
でも、今年はけっこう楽しめそうだ。