一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1767 昨日掃かれ今日も掃かれし落葉かな

2016年11月21日 | 

 良寛和尚の臨終の際、ある人が「何かお心残りはありませんか」と尋ねたところ、最期の言葉の逸話として、

阿々(ああ)

死にとうない

散る桜残る桜も散る桜

うらを見せおもてを見せて散るもみぢ

かたみとて何かのこさむ春は花夏ほととぎす秋はもみぢば

我ながらうれしくもあるか弥陀仏の今その国に行くと思へば 

 6つのうち、どれが本当かどれが嘘か、研究調査する時間がない。但し、自分の死に際してどれを選ぶかは、検討する必要があるだろう。

食用菊(来年は真剣に増やそう!)

コメント
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