♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

歌謡コンサート

2006年10月03日 | 演歌・歌謡曲
★NHK歌謡コンサートは「一人旅・秋風の名曲集」のテーマだった。注目はもちろん「歌コン最前線」のコーナーに登場した、あさみちゆきである。彼女がこの番組に出演するのは、記憶に間違いがなければ7度目で、これまでに『紙ふうせん』 『港のカラス』(3回) 『旅の宿』 『井の頭線』を唄っている。そして今回は、発売後間もない新曲『青春のたまり場』と、いいタイミングでの出演になった。

★客席からの紹介では、井の頭公園でのストリートライブ、そして北京でのライブのことが話題となり、それぞれの写真も披露された。そして『青春のたまり場』は、客席の中央に設けられた小さな特設ステージでの歌唱だった。これは、常にお客さんと距離をおかずにライブ活動をしている彼女にふさわしい演出であり、とてもよかった。曲がワンハーフで短かったのは残念だが、気持よく唄っていたと思う。今夜の彼女は笑顔がとても可愛くて、放送を見た人にいい印象を与えたに違いない。知名度も着実にアップしているようなので、これからが本当に楽しみだ。

★その他の出演者のうち、何人かについて・・・ 

『能登はいらんかいね』の坂本冬美は、例の『星に祈りを』の件があったばかりなのでどうかと思った。やはり気のせいかもしれないが、やや元気がなさそうだった。
伍代夏子のカバー曲『京都の恋』は、意外性が新鮮で、こういうのもありかなと思いながら聴いた。
門倉有希はカバー曲『北国行きで』で、この曲は一昨年にも唄っていた。ハスキーな声をうまく生かしていた。新曲『恋人たち』も聴きたかった。
長保有紀の『雪国紅葉』は、しっとりとした味わいでよかった。個人的には『城ヶ島雨情』のようなメジャー系のほうが彼女には似合うと思う。
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