★演歌と一口に言っても、色々なタイプのものがあるわけですが、この『おんな三百六十五日』はノリノリのパンチのきいた「ど演歌」といえるでしょう。唄っている笹ゆり佳さんは二十歳になったばかりの新人です。
★グッドウェーブのサイトの新人紹介コーナーによると、奈良県大和高田市出身で、2004年の日本歌謡音楽祭で最優秀歌唱賞を受賞し、クラウンより自主盤発売、企業のCMにも起用されるとあります。当時はまだ16、7歳ですから大したものです。力のあるチャーミングな声をしていますから、それが買われてCMにも起用されたのでしょう。
★この曲の歌詞ですが、「色気三分に 愛嬌七分 後は自慢のこの若さ」と、まさに彼女自身を唄ったような内容です。ルックスも元気いっぱいのイケイケギャルといった感じです。
★この曲はパソコンテレビGyaOの「歌える♪カラオケ」に配信されていて、私がこの曲に注目したのも、それがきっかけでした。
こういった若さあふれる新人が、低迷する演歌界にカツを入れてくれたら面白いと思います。