このところ公私とも色々とありまして、一か月以上も更新できませんでした。そんなわけで久々の更新に持って来ましたのが、すこぶる元気なところで菊地まどかさんの「浪花女のげんき節」です。
彼女は平成17年に浪曲師としてデビューし、今年2月にはこの曲で演歌歌手としてメジャーデビューしています。浪曲師から演歌歌手へというと、過去には三波春夫さん、村田英雄さん、二葉百合子さんといった大物が何人もいますので、彼女にも是非頑張ってほしいものです。
さてこの曲ですが、こういう歌はとにかく理屈抜きで、聴いていて元気な気持ちになれればいいのだと思います。浪曲調というのは何か日本人の心のルーツに訴えるようなところがあります。それを嫌悪する人も多いでしょうが、そういう人は聴かなければいいだけのことです。大衆音楽には理屈は要りません。聴いた人がいいと思うか思わないか、それだけです。
大阪市出身の生粋の浪花女である彼女には、関西パワーを日本中に向けて発信してもらいたいと思います。