
大石まどかさんの曲を単独でこのブログで取り上げるのは意外にも初めてになりますが、今度の新曲「愛しの函館」は、それだけに聴いてすぐ印象に残った曲でした。
作詞作曲はレーモンド松屋氏で、昨年の大石さんの前曲「ストロベリームーン」に続いての作品になります。今回は曲の雰囲気を変えて、3連リズムのブルース歌謡曲で、メロディラインやリズム感など随所にレーモンド松屋氏らしさが感じられます。
函館は彼女の出身地で、函館のご当地ソングとなるとカップリングにはあったようですが、彼女にとって事実上初めてになるので、これまで以上に意気込みがうかがわれる歌唱になっています。
親しみやすいメロディラインなので、カラオケでも親しまれる曲になるでしょう。私も彼女の曲はカラオケではほとんど歌った覚えがないのですが、この曲はマスターして歌ってみたい気になりました。
中堅演歌歌手としての彼女のさらなる飛躍のきっかけとなる曲となりそうです。