♬ 歌・唄・詩の日々

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津吹みゆ “望郷さんさ”

2018年10月28日 | 演歌・歌謡曲

今年2月の『哀愁の木曽路』に続く津吹みゆさんの新曲『望郷さんさ』が10月3日に発売されました。彼女にとっては5枚目のシングルとなります。

『哀愁の木曽路』では失恋の切なさをテーマの旅情演歌という新境地に挑んだ彼女が、今回は再び望郷もの、そして民謡テイストたっぷりの素敵な曲を歌い上げています。

今回の舞台は岩手県の盛岡市で、東北五大祭りの一つ「盛岡さんさ踊り」がモチーフとなっています。歌い出しからいきなり「さんさ」なので、印象が強いです。

彼女の声は「直球ボイス」というキャッチフレーズのとおり張りのある高音で、その得意の高音を存分にいかした曲になっています。特に聴かせどころはサビの「サーァ」という民謡調の節回しです。多分、この部分がうまく歌えるかどうかがカラオケでも成否を分けるのでしょうね。

内容は別れて故郷に残してきた恋人を想う歌ですが、彼女の澄み切った歌声によって、哀愁の中にも爽やかさを感じるとてもいい曲だと思います。

ぜひ大きなヒットとなって、彼女の大きな飛躍のきっかけとなることを期待しましょう。
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