それでは今年の最後の記事は、令和の初日5月1日に『ヨコハマ・ヘンリー』でメジャーデビューした「おかゆ」さんの『82回目の春』でしめくくることとします。
この曲はシングル曲ではなく、彼女のメジャーデビュー前からのオリジナル曲だったようですが、10月23日に発売されたアルバム『平成オリジナルBEST』に収録されており、11月にNHK-FMの「歌謡スクランブル」で紹介されて知りました。
哀愁ただようフォーク調のとてもいい曲で、聴いてすごく印象に残りました。
この歌詞の内容は、作詞の野々田万照さんの義父の実話が元になっているそうで、奥さんに先立たれて、それまで何も家事をしていなかった義父がそのうち自分で掃除や洗濯ができるようになり、亡き妻を思い出すというほのぼのとしたものです。
既にカラオケには配信されているようですが、シングルカットもしてほしいと思います。
異色の演歌・歌謡曲系シンガーソングライターとして、彼女のこれからの活躍には注目していきたいと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=-tnB9BBU7Sg