真木柚布子さんの曲をこのブログで取り上げるのは、ちょうど10年前の『ふられ上手』以来になります。
4月22日に発売された彼女の新曲『時には花のように』の一番の特色は、作詞を「市原まい子」のペンネームで彼女自身が手がけていることでしょう。彼女のコメントによれば、作曲の弦哲也氏にすすめられて、自分の素直な気持ちを綴ったそうです。
自分の持っている四つの面を「桜」「バラ」「スミレ」「百合」の花になぞらえて、愛しい人に対する想いが表現されています。
「何事もなく過ぎる日々 それが幸せ」のフレーズに集約された、等身大の優しさに満ちた人生応援歌だと言えるでしょう。
曲調はミディアムテンポの歌謡バラードで、しっとりした中にスケールの大きさを感じられる印象的なメロディーです。
この曲も男女を問わず、カラオケでおすすめできる曲です。ただ、音域が結構広いので自分に合うキー設定が必要です。
愛唱歌的な親しみに満ちた曲なので、息の長いヒット曲になればいいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=3nP3JJ804qQ