今回も引き続き女性歌手で、またまた初めて取り上げる方になります。
三木ゆかりさんは、2017年に『紅の雨』という曲でデビューしていますが、私は全然知りませんでした。今回2曲目のシングルとなる『東京ジェラシー』がようやく9月6日に発売されています。
普通はデビュー曲が出ると大体1年後、遅くとも2年後までにはセカンドシングルが出るのですが、私がデビュー以来応援していた石川えりなさんのように、10年前にデビューした後、いつまで経ってもセカンドシングルが出ないという例もあります。
まあ三木さんの場合は6年ぶりにセカンドシングルが出たわけで、新たな気持ちでスタートするといった心境かと思います。
私がこの『東京ジェラシー』の曲を知ったきっかけは、YouTubeでたまたま目にしたMVです。聴いてみてなかなかよくできた歌謡ポップスだなと思いました。
三木さんの歌唱はややハスキーな声でノリがよく、こういうリズミカルで力強い曲には向いていると感じました。
曲の内容は、女性主人公が道ならぬ恋の揺れる想いを次々繰り出していく都会的なムードに満ちたものです。
「歌謡ロック」と銘打っていて、リズミカルな80年代の歌謡ポップスを思い起こさせるような曲調で、歌謡曲ファンだけでなくポップスのファンにも広く受け入れられると思います。
MVもよくできていて、彼女の歌っている姿は格好いいし、また間に次々と出てくるワイングラスのアップの映像がとっても印象的です。
歌謡曲ファンにとってはカラオケでチャレンジするのも面白い曲で、こういう曲を発表会で披露したらきっと受けると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=n8vGC7qXuIk&list=RDn8vGC7qXuIk&start_radio=1