♬ 歌・唄・詩の日々

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山西アカリ “紀ノ川よ”

2024年01月11日 | 演歌・歌謡曲

今回も昨年に発売された新曲を取り上げたいと思います。前回に引き続き女性歌手で、山西アカリさんの新曲『紀ノ川よ』、発売日はこちらも10月25日です。

山西アカリさんは、以前「水雲-MIZMO-」という女性3人の演歌ユニットでメインボーカルを務めていた歌手で、2022年6月に『拝啓みかんの里』でソロデビューしています。

昨年には和歌山県有田郡町村会の観光親善大使に任命されたとのことです。

1年4か月ぶりとなる彼女のセカンドシングル『紀ノ川よ』もデビュー曲と同じく、彼女の出身地である和歌山県への郷土愛に満ちた望郷演歌になっています。

内容は和歌山県の紀ノ川沿い出身で、今は故郷を離れている女性主人公が母への想いや故郷への想いを歌ったもので、彼女自身の等身大の気持ちが表れているようです。

曲調はたいへん軽快で明るいもので、伴奏では三味線が心地よく響きます。聴いていて元気になるような曲で、カラオケで歌ったらきっと気分がよくなりそうです。

3番の歌詞には「極楽橋から女人道」という地名が出てきます。これは高野山への参道なので、この故郷は紀ノ川沿いでも高野山に近いところを想定しているようです。

作詞は若手演歌歌手の曲を中心に多くの歌詞を書いている、さくらちさと氏で、作曲はベテランの演歌の名手、水森英夫氏です。

演歌ファンを中心におすすめしたい曲です。

 

MVフルコーラス

https://www.youtube.com/watch?v=LcBwVa5HmZE

 

本人による歌唱アドバイス

https://www.youtube.com/watch?v=7RORS_Q6OMM

 

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