
「山形のひだまり娘」のキャッチコピーそのままの明るくて可愛い工藤あやのさんですが、この4月12日にリリースされた4枚目シングル「恋ごよみ」では、これまでとはまったく違った一面を見せています。
これまでの3枚のシングルでは、故郷への想いや純な恋心をテーマにした青春歌謡路線のイメージが強かったのですが、今回は衣装も髪型もシックでエレガントに決め、大人の女性の雰囲気を強く出しています。このジャケ写の彼女の少し憂いを含んだような思わせぶりな表情、すごくいいですね。
曲はいきなりサビから始まる、いわゆる「前サビ」が印象的です。「恋ごよみ」のタイトルのとおり、季節とともにゆれ動く女ごころがテーマになっています。3番まで曲なので春、夏の次に冬を持ってきていますが、3番の冒頭で「春夏秋と過ごしたら」というフレーズを入れているのが面白いですね。
私は最近、この曲をカラオケでよく練習していますが、本人映像のPVの出来が素晴らしくて、つい歌のほうがおろそかになって見とれてしまいます。特に間奏とラストに出てくる彼女のダンスが魅力的です。YouTubeでも流れていますので、ぜひご覧ください。
新境地を開いて一段とスケールアップした彼女のこれからの活躍に大いに期待しましょう。
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