社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月13日(日)

2011年03月13日 23時48分23秒 | 2011年

  7時起床。何気なく職場用のメールを開いたら、国からの受託事業でお世話になっているコンサルタントさんからメールが入っており、仙台出張中に被災したことを知る。避難所で電源を確保し、メールを送ってきたらしい。「今後の支援や報告書の提出しばらく滞ってしまいそうですが、よろしいですか?」とのこと。良いに決まっている。今はそんなことどうでもいいから、とにかく無事に戻ってきて欲しい。また、連絡のつかなかった仙台に住む友人、福島の同期と共に連絡が取れ、安全が確認された。これで一安心である。

  今日は先輩と友人とゴルフ練習で、約束は10時だったのだが、そもそもの30分遅刻に加えて途中で電車が止まり(架線トラブル)、結局1時間遅刻してしまう。ごめんなさい。イオンのフードコートで腹ごしらえをしてから、打ちっ放しで練習。私の打つボールは大抵右側に飛んでしまい、その原因はわかっているのだが、頭でわかっていてもなかなか修正することが出来ない。しかし、そんな中でもレクチャーを受けながら色々なことをひとつずつ意識していくことで、少しずつ良い方向に向かっているような気がする。一方で、友人はいつの間にか(と言っては失礼だろうが)相当上達していた。彼の打つボールは、素直に真っ直ぐ飛んでいくのだ。ゴルフの弾道には性格が出るのだろうか。

  その後、ファミレスで休憩して第2弾のつもりが、そのままお喋りを続けて夕食に移る。たまにはこういうのも楽しい。夕食は、「ステーキのどん」にて。初めてゴルフに連れて行った頂いた時の夕飯がここのステーキで、それ以来私はこのお店が大好きなのだが、何だかんだで来るのは1年以上振りだった。相変わらず、ここのお肉は美味しい。お2人とも、今日はありがとうございました。次回は是非、青山一丁目のステーキを食べに行きましょう。

  22時過ぎに帰宅。日中に上司から連絡が入り、「明日はオフィスの片付けをやるので動きやすい服を持ってくるように」という指示が出たので、ジャージを準備。明日は先輩へのホワイトデーのプレゼントも持っていくので、結構な荷物の量になりそうだ。それにしても、片付けにはどれほどの時間が掛かるのだろう。散乱している書類などはすぐに片付くだろうが、割れたガラスや倒れた棚の修復は大変そうだし、まだ見ぬ倉庫がどうなっているかを考えると気が滅入る。


コンビニのパンが完全に売り切れている。


物流機能が麻痺しているようだ。


3月12日(土)

2011年03月13日 01時44分21秒 | 2011年

  テレビで見る被災地の映像は衝撃的であり、被災者の方々の置かれている状況を思うと心が痛い。おそらく、自分自身もわずかながらに被害を受けたことから、余計に彼らの境遇に同情の気持ちを抱くのだろう。今回の地震は、全くの人事というわけではない。昨夜のNさんのお通夜には出席できず(そもそも行われたのかどうかもわかっていない)、帰宅難民になり、週明けにはメチャクチャになっているオフィスの片付けが待ち受けている。どれも東北地方の方々の受けた災難に比べれば微々たるものだが、それでも私自身にとっても今回の地震は衝撃的な出来事だった。ちなみに、本日開催予定だったJリーグの試合は中止。ホーム開幕戦を素晴らしい席で観戦できると楽しみにしていたので残念な気持ちはあるが、こればかりは致し方ない。状況を考えれば、この判断は妥当なものであろう。

  大学時代の友人が2人、仙台で働いている。1人の安全はすぐに確認出来たのだが、もう1人と連絡がつかない。彼の職場は仙台駅よりも内陸側だから津波被害の心配はないだろうが、震源地に近かっただけに不安が残る。とにかく、無事を祈るしかない。また、つい先日お墓参りで行った石巻地域、及びそこへ行くために利用した仙石線沿線が壊滅状態になっている。お寺は小高い山の上にあるので津波がやってくるということはなかっただろうが、皆さん大丈夫だろうか。

  昨日の徹夜が祟り、生活リズムが完全に乱れてしまった。日中に強烈な睡魔に襲われ、深夜になった今になって目がさえてきた。