社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月21日(月)

2011年03月21日 22時38分15秒 | 2011年

  7時起床。身支度を整え、9時前に家を出る。東京駅で友人とその彼女と合流し、3人で東海道線に乗って小田原を目指す。友人の彼女と会うのはこれが3回目だが、ゆっくりと話すのは初めてだったので、最初は少し緊張した。そもそもなぜこのメンバーになったかというと、以前から地元の友人2人を小田原の天史朗寿司へ案内することになっていて、今日決行しようかと思っていたのだが、1人が4月からの転勤先である青森へ物件探しに行っているということで、代わりにもう1人の友人の彼女が加わったのである。何とも面白い組み合わせで、先にも述べたように最初は少し緊張したが、案外すぐに打ち解けるものである。

  11時半前に小田原駅に到着し、開店と同時にお店に入る。過去2回と同様に、注文は「地魚握り」。相変わらず、ここのお寿司は素晴らしい。友人と彼女も絶賛してくれて、連れてきた側としては一安心である。また、途中で常連さんが釣ったばかりのイサキを差し入れに来る場面に出くわし、なんと大将がそれをその場でさばいて握ってくれた。「天気の悪い中わざわざ来てくれたので、サービスです」とのこと。大将曰く、イサキはこれから旬に入る魚らしく、今はまだ脂の乗りが弱いらしいが、それでも十分美味しかったし、何よりさばきたての魚を食べさせてくれるという心遣いが嬉しかった。本当にごちそうさまでした。


常連さんから差し入れられたイサキ(ビフォー)


さばきたてのイサキの握り(アフター)

  大満足で店を出て、小田原駅前からバスに乗って箱根湯本へ。せっかくなので温泉に入ろうということになり、先日宿泊した「天成園」で日帰り入浴。短い時間だったし、あいにくの天気で景色はあまり良くなかったが、冷たい体が温まり、随分体が軽くなった。その後、湯本駅前のお土産屋を見たり、珈琲ソフトクリームを食べたりと温泉街を満喫する。


珈琲ソフトクリーム。珈琲牛乳のような味。

  箱根湯本から小田急線に乗り、下北沢で京王線に乗り換えて渋谷、渋谷から東横線で代官山へ。ここで青森から戻りたての友人と合流し、4人で「SHUTTERS」へ。久しぶりに食べたアップルパイ・アラモードは、相変わらず絶品だった。今回はソースをラズベリーにしたのだが、酸味と甘みの調和が実にうまくとれていて、濃厚かつさっぱりとした感じになっていた。


小田急線では、節電のため車内の照明が切られていた。


店内が暗いので、あまりうまく写真が撮れない。

  池袋で友人とその彼女と別れ、もう1人の友人と2人で赤羽のカレー屋で夕食をとってから、21時過ぎに帰宅。青森へ転勤する友人とは出発前にもう1度会う予定でいるのだが、それはあくまで予定であって、もしかしたらこれで当分会えなくなるのではないかと思ったら、別れ際にとても寂しくなった。彼も同じことを考えていたのか、「じゃあね」という言葉のトーンがいつもと完全に異なっていた。会えなくなるわけではないとはいえ、大切な友達が遠くへ行ってしまうのはつらい。

 


3月20日(日)

2011年03月21日 22時34分49秒 | 2011年

  9時半起床。今日も1日中家にいて、ただただゴロゴロしていた。ある意味では、最も贅沢な時間の使い方かもしれない。ただ、パソコンや本など、目だけは酷使していたので、少しチカチカする。

  この春は、多くの友人が人事異動や転職等で動くこととなる。遠くへ行ってしまう人もいれば、戻ってくる人もいる。今日もまた、1人の友人から転勤の連絡があった。友人たちは、多くがこの4月で社会人4年目に入る。ちょうど、そういうタイミングに差し掛かったのだろう。それが一段落すると、今度は結婚ラッシュの第一波が来るのかもしれない。私自身は、転勤はないし、結婚する気配も皆無なので、もうしばらくはこのままの生活を続けることになるだろう。変化があるとすれば、1人暮らしぐらいだろうか。いや、それも当分はしないかもしれない。