社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月19日(土)

2011年03月20日 10時57分23秒 | 2011年

  9時起床。レンタルビデオ店で偶然友人と会う。彼女は3歳になる娘のEちゃんを連れていて、5分ほど話をしたのだが、これがなかなか印象に残る体験だった。とにかく、Eちゃんの口調や仕草が母親に似ているのだ。特に、上目遣いで欲しいものをねだったり、髪の毛を触りながら擦り寄ってくる感じが酷似している。友人は昔から比較的あからさまに"女の武器"を使うタイプだったし、それが出来るだけの資質を持っている女性なので、そんな母の姿を見て娘もその技術を学んだのだろう。弱冠3歳にして、自らの女性性が武器になると(無意識にでも)自覚しているとは驚きである。やはり、「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」。

  日中はDVDを観たり、本を読んだりして過ごす。テレビ番組もいつの間にかほぼ通常の放送に戻り、時間帯によっては災害情報を流しているチャンネルを見つけるのに苦労するようになった。災害情報ばかりの時は「そろそろバラエティが見たいなー」と思ったが、今は反対に「どこか1ヵ所はずっと災害情報を流してくれればいいのに」などと思ってしまう。随分わがままな視聴者である。

  今日は1日中暖かく、夜になってもほとんど肌寒さを感じなかった。これぐらいの気温が続けば、全体的に消費電力量がかなり抑えられるのではないだろうか。また、20時過ぎに近所のスーパーまで出掛けたところ、店内はもちろん、道沿いのマンションや民家の明かりもいつもよりはるかに少なく、町全体が節電に努めていることを実感することが出来た。