社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月8日(水)

2012年02月08日 23時53分18秒 | 2012年

  6時半起床。今日は日中に給湯器パネルの業者が来るのだが、さすがに2日連続で休むわけにはいかないので、鍵を不動産屋に預けて通常通り出勤する。ちなみに、昼前には全ての修理(というか交換)が完了したとの連絡が入った。

  午前中は事務処理に取り組み、昼前から支援先の社長会に参加する。議題は、これまで2年に渡って継続してきた支援事業の報告で、メインはコンサルタントさんが話をするのだが、私から補足説明をする機会も何度か頂き、出来る限りわかりやすいようにお話をさせて頂いた。自分なりには思ったよりもうまく話せたように思うが、聞いていた皆さんはどう感じられたのだろう。それにしても、社長が30人近く並んでいる前で話をするのは、やっぱり緊張する。

  15時過ぎに帰社し、その後は事務処理に取り組む。その後、定時を過ぎたところから今年度の人事考課表の自己評価を記入する。うちの組織の人事考課表には、各項目ごとの自己評価に加えて来年度の希望や提案などを書く欄がある。そして、そこを書くのが難しい。思っていることをあまりにストレートに書くと角が立つし、そうかといってオブラートに包み過ぎては伝わらない可能性が高くなる。その悩みは若手はみんな感じているようで、お互いにああだこうだと言いながら書いた。

  夕食は、先輩2人と一緒に「本格イタリアン」へ。私たちの間では、「サイゼリヤ」のことをこう呼んでいる。メイン以外にスープやサラダ、デザートまで食べても、1人1000円にも満たないというこの安さ。しかも、今日は予想以上に話が盛り上がり、結局3時間以上喋っていた。しかも、私たちの組織の今後や今私たちが取り組まなければならないことなど、かなり真剣で熱い話が中心だった。お酒を飲んでバカ騒ぎをするのも楽しいが、たまには同世代でこういう”マジトーク”をするのも良いものである。

  23時過ぎに帰宅。無事に直った給湯器の電源を入れて、シャワーを浴びる。良かった。きちんとお湯が出る。これで、明日からはまた平穏な一人暮らしを満喫することが出来そうだ。


2月7日(火)

2012年02月08日 23時38分58秒 | 2012年

  6時半起床。朝起きて、すぐに電気をつけようと思ったら、つかない。「リモコンの電池切れだろうか」と思いながら今度は給湯器の電源を入れようとしたら、これもつかない。「ん?おかしいな。ブレーカーが落ちたのかな」と思ってブレーカーを見てみても、落ちてはいない。「じゃあこの地域が停電なのか」と思って窓を開けてみると、向かいのアパートの電気はついている。その時になって初めて、緊急事態であることに気付く。自分の部屋だけ原因不明の停電に襲われるというのは、それが早朝の暗い時間帯だったこともあって、かなり不気味なものだった。とりあえず電力会社の24時間コールセンターに連絡を入れ、人が来るのを待つ。この時点で、午前中は休暇にした。

  点検の人が来たのが10時過ぎ。その結果、詳細はよくわからないが、とにかく雨か何かが原因で配線の一部がショートしているとのこと。そして、修理には2時間近く掛かると言われる。この時点で、午後も休暇にした。

  修理の人が来るのは午後からなので、とりあえず昼食。とはいっても電気系統は一切遮断されているので、ココイチ(「CoCo壱番屋」)の宅配をとる。通常のカツカレーに、トッピングで豚しゃぶ肉もつけた。緊急事態の時は、むしょうに肉が食べたくなる。

  午後から修理の人が来て、無事に修理は完了した。しかし、そもそもの原因だと思われる給湯器パネルは別個にその機器の会社へ修理を依頼する必要があるとのことで、明日へ持ち越し。おかげで、このクソ寒いのに今夜は水のシャワーを浴びることになった。

  夕食の時間帯には電気は復旧していたのだが、面倒なので出前のお寿司をとる。今日ぐらい、いいだろう。

  予想外の一日だったが、一人暮らしならではの、むしろ一人暮らしでもなかなか出来ない体験をさせてもらった。仕事で出張や急ぎの案件が入っていなかったことも、不幸中の幸いだった。これを機に部屋回りの配線のチェックもしてもらえたし、これで一安心である。いやはや、面白い一日だった。