社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月27日(月)

2012年02月28日 23時31分36秒 | 2012年

  6時半起床。一気に気温が下がり、北風が非常に冷たい1日。

  担当先の事務所へ伺い、久しぶりに基本的な行政への提出関連の支援をする。基本中の基本というレベルの作業なのだが、通常は総会後に行うものなので5月末から6月にかけて集中的に舞い込んでくる案件であるため、こういうイレギュラーな時期に入ってくると結構手際が悪くなる。完璧に出来て当然の作業だからこそのプレッシャーもある。ただ、もうすぐ3年目になるのだから、そろそろこれぐらいは何の問題もなく出来るようにならないと。もちろん今の時点でも出来るのだが、不安が一切ないかと問われると難しいところである。

支援先へ向かう途中、あまりに空が綺麗だったので。


吉田町の交差点。沿道には画廊や面白いお店が並んでいる。

  そういえば、来年も新入職員が1名入ってくることになった。新卒採用で今年に入ってから募集したにも関わらず、1名の枠に600名の応募があったらしい。そんなに就職が難しい時代になっているのか。わずか数年前のことだが、私たちの頃からは考えられない事態である。そんな中から選ばれた内定者について、現時点では「背の高い男の子」という情報しか入ってきていない。また、上の方から言わせると、「今回は真面目な子を採用した」とのこと。何だか、この言葉から非常に強いメタメッセージを感じるのだが、気のせいだろうか。気のせいだと思いたい。

  今日、今更ながら先輩から引越祝いにオリーブオイルを頂いた。「これで君も速水もこみちになろう」とのこと。さっそく、帰ってミネストローネを作ってみる。最初の鶏肉に軽く火を通す工程でオリーブオイルを使ったところ、一気に良い香りに包まれた。これで、1歩もこみちに近づいた。その後、豚肉、人参、大根、キャベツ、ほうれん草、油揚げなどを加え、トマトソースとコンソメで煮込んでいく。そうして完成したミネストローネ(というよりはトマトのごった煮)は、私の想像をはるかに超えて味に深みがあり、美味しかった。先輩とオリーブオイルに感謝である。