社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月2日(日) 最高のリフレッシュ。

2022年01月04日 08時02分17秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール茶漬け。

 身支度を整え、8時前に家を出る。今日は地元の親友と会うため、彼の住んでいる蘇我へ向かう。

 東海道新幹線で東京へ出て、京葉線ホームへ向かって歩く。途中、自販機でそば茶を購入。

 京葉線ホームは遠いが、だからこそ独特の雰囲気を纏っている。同じ地下ホームでも、横須賀線・総武快速線の地下ホームとは一味違う。

 先に発車していく普通列車を何本か見送る。おそらく、これに乗ったほうが目的地には早く着く。

 当然、武蔵野線も見送る。

 今日私が乗りたいのはこの列車、9:00発の特急わかしお3号、安房鴨川行きである。

 大ベテラン(1993年デビュー)の255系特急車両で運行される。

 「Boso View Express」の愛称を持っている。

 年季の入った座席だが、ふかふかで座りやすい。

 定刻通りに出発。京葉線は地下を脱出するといくつか運河を渡り、東京湾の湾岸に出る。

 葛西臨海公園の観覧車。先日家族で乗ったセンター北の観覧車よりはるかに大きい。後から調べたら、直径は2倍以上、高さも約1.7倍だった。怖くてとても乗れない。

 夢の国が見えてくる。そろそろ娘をデビューさせてもいい頃かもしれない。

 対岸に千葉の街並みが見えてきた。

 最初の停車駅は海浜幕張。色々と思い出深い駅である。もう2年ぐらい来ていない。

 千葉港が見えてくると、もうすぐ蘇我である。

 蘇我に到着。30分強の特急旅だった。

 乗ってきた列車を見送る。わかしお号はここから外房線に入り、千葉のリゾート地へ向かう。

 駅まで迎えに来てもらい、「竜宮城スパ/ホテル三日月」へ。今日は聞きたいことがたくさんある。

 とてつもなく大きい建物である。しかし、まだ午前中ということもあって、館内は意外と空いている。

 お風呂が期待以上に豪華で驚かされた。流れるプールになっている浴槽があったり、浴室内に大きな橋が掛かっていたり、黄金の湯舟があったり、昭和のバブル感満載である。1周回って貴重な施設だ。浴槽の数も多いし、とにかく広いので、ゆっくり入浴することが出来た。

 様々な話をしたが、やはり今日の主題は親友が新築マンションを買った話である。先月29日に引っ越しを終えたばかりで、とにかく色々と快適になったそうだが、特にお風呂がすごいらしい。生々しいお金の話や長期的なライフプランの話も興味深くて、刺激的だった。これまでにも周囲でマンションを買った、家を建てたという話を聞くことはたくさんあったが、幼い頃から一緒に生きてきた彼の影響力は桁違いである。

 2時間ほど入浴してから、遅めの昼食。

 食事処からの景色が良い。

 穴子天丼を食べる。海鮮丼と迷ったが、どうせなら東京湾でとれたものを食べたい(実際にそうなのかは確認していないけど)。穴子の身が肉厚で、ふわふわだった。

 もう1度入浴してから、事前に予約しておいたマッサージを受ける。50分コースで全身をほぐしてもらい、あまりの心地よさに途中から眠ってしまった。終わった後は、驚くほど身体が軽くなった。これは癖になりそうだ。

 17時過ぎにチェックアウト。外はもう暗くなっている。

 帰りに、買ったばかりのマンションに寄らせてもらい、奥さんともうすぐ1歳になる息子くんとご挨拶。さすがは最新のマンション、素晴らしい部屋と設備である。私は基本的に戸建て派なのだが、こんな良い部屋を見るとマンションもいいなと思わせられる。

 夕食にお雑煮をご馳走になる。白みそのお雑煮が久しぶりで、美味しかった。ご馳走様でした。

 蘇我駅まで送ってもらい、帰途につく。

 内房線の千葉行き。209系車両を見る機会も減ってきた。当初はこの電車で千葉駅へ出ようと思ったのだが、発車直前に気が変わる。

 やっぱりこっちに乗ろう。

 21:07発の特急わかしお24号に乗り、東京へ。往路と同じ特急だが、こちらはE257系車両である。

 東京駅で東海道新幹線に乗り換える。

 乗客はほとんどいない。

 車内は静寂に包まれている。

 末広がりの8番の座席に座る。

 品川からの乗客がそれなりにいて、新横浜からも結構な人数が乗り込んでいた。途中駅からの乗客のほうが多いのか。

 22時半前に帰宅。ちょうど娘が入眠するタイミングだったので、起こさないように静かにお風呂に入る。

 洗濯を済ませ、日付が変わる頃に就寝。