社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月20日(月)

2011年06月20日 23時32分38秒 | 2011年

  6時起床。今日は急ぎの仕事がなかったので、過去の事例研究や資料作りなど、じっくりと取り組む作業に没頭することが出来た。入社して1年以上が過ぎた今更になって初めてまともにパワポを使ったのだが、これがめちゃくちゃ面白い。私はこの手の作業に一度ハマると徹底的にのめりこむタイプなので、逆に少し気をつけなければならない。

  昼休み、昼食のついでに有隣堂へ寄り、以下の本を購入。 1冊目は友人がmixiのレビューで高く評価していたので。2冊目は著者のファンだから。

ヴィクトール・E・フランクル(池田香代子訳)『夜と霧(新版)』みすず書房(2002年)
山根純佳『産む産まないは女の権利か』勁草書房(2004年)

 帰宅は20時過ぎ。駅を出たところで空が不気味に明るく、思わずカメラを構えた。そうか、この時期は最も日が長いんだったっけ。


6月19日(日)

2011年06月20日 00時07分49秒 | 2011年

  11時起床。日中はDVD鑑賞。「Dr.HOUSE」シーズン4からハウスの新しい部下として出てくるオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)が美人過ぎる。ミステリアスで陰のある役どころを演じていることもあってか、余計に魅力的に見える。こんな医者がいたら、いつまででも入院していたいと思うだろう。

  夜は、テレビでU-22日本代表vs.カタールの試合を見る。結果は、3-1で日本の勝利。清水の村松選手が出なかったのは残念だが、見ていてかなり面白い試合だった。特に、浦和の原口元気選手の動きにはキレがあり、正直なところ「昨日こいつがいなくて良かった」と思った。第2戦はアウェイでの戦いとなる。暑さと悪いグラウンドコンディション、そして”中東の笛”という三重苦だが、今日得たアドバンテージを十分に発揮して、頑張って欲しい。

 


6月18日(土)

2011年06月19日 14時13分58秒 | 2011年

  9時起床。美容室へ行き、再び髪を短くしてもらう。相変わらず「何センチ切りますか?」と質問をされ、「それはお前が考えろ」と言いたくなるのを我慢して、「大体1ヶ月前に切ったんで、その時と同じぐらいにしてください」と答える。安いところだから仕方ないが、学生時代にお世話になっていた美容師さんが恋しくて仕方ない(彼女はもう辞めてしまった)。

  16時過ぎに家を出て、埼玉スタジアム2002へサッカーJリーグ第16節、浦和レッズvs.清水エスパルスの試合を観に行く。埼スタは我が家から最も近いサッカー場だが、行くのはまだ2度目である。しかも、エスパルスの試合を観に行くのはこれが初めて。実は、私は埼玉県民ながら浦和レッズが嫌い(正確にいえば、レッズのサポーターが嫌い)なので、嫌いな人たちに囲まれて試合を観るなんてまっぴらごめんだと思っていた。しかし今回は、父の職場の良識あるレッズサポーターの方から「是非1度観に来てみて」とお誘いを受けたので、あえて赤色軍団に囲まれてみることにしたのだ。

  私の席は、エスパルス応援席に最も近いMU指定席アウェイ側。そのため観客はまばらで、レッズサポーターとエスパルスサポーターの数も同じぐらいだった。この席なら、エスパルスのユニホームを着ていても全く問題ない。一方で、試合前からレッズ応援団の勢いは凄まじく、選手紹介ではかつてレッズに在籍した小野・高原・永井の3人に対して尋常ではないブーイングが浴びせられた。しかし、この完全なアウェイ感も案外悪くない。


完全な赤一色。

  18:03試合開始。前半開始早々は均衡した内容で、両チーム共に(特に)守備が機能していた。しかし、その均衡を清水が力ずくで破ったのが24分。軽く30メートルは超える位置からのフリーキックを、ボスナー選手が直接決めて先制する。低い弾道のシュートがゴールネットに突き刺さった瞬間、あまりの興奮に思わず周りのレッズサポーターのことなど忘れて思い切り叫んでしまった。それほど素晴らしく、豪快なフリーキックだった。前半は、そのまま1-0で折り返す。


試合開始直前。エスパルスが完全にアウェイであることがよくわかるだろう。

  後半も、試合の展開そのものは均衡し、どちらが一方的にリズムを作るということにはならなかった。この試合、エスパルスの守備は非常に良く効いていて、前線の選手の積極的なプレスもさることながら、守備陣の集中力が素晴らしかった。そして、64分(後半19分)。左サイドで相手のボールをカットし、カウンター攻撃でボールは右サイドの大前選手へ。そこから彼が真ん中の高原選手めがけて完璧なクロスボールを上げ、高原選手が頭から突っ込んで2点目をあげる。かつて屈辱を味わわされた古巣を相手に、豪快なゴールを突き刺した。そして、何よりその前の大前選手のクロスボールの精度といったら、まるでボールが高原選手の頭に吸収されていくかのように見えるほどだった。

  しかし、80分(後半35分)に梅崎選手に1点を返され、2-1。残り10分のところでレッズに勢いを与えてしまう。怒涛の攻撃に、見ているこちらとしては「何とか10分耐え抜いてくれ」と願うしかない。しかし、そんな中、86分(後半41分)にアレックス選手がゴール正面でファールを受け、フリーキックを得る。当然、前半の素晴らしい光景が目に浮かぶ。ボールの前には3選手が構え、大前選手、アレックス選手がフェイントで走り抜けた後、待ってましたとボスナー選手が再び豪快にシュート。これがとてつもないスピードでゴールに突き刺さる。なんだこのシュートは。あんなシュート、誰も止められない。1試合にフリーキックで2得点を、しかもDFの選手が決めるなんて。後から映像で見たところ、相手の作った壁の中に岩下選手が入っていて、蹴る瞬間にそこから逃げて空いたスペースを作り、ボールが見事にそのスペースを通っていた。目立たないが、岩下選手の好アシストがあってのスーパーゴールだった。

  試合は、そのまま3-1で終了。何とか勝って欲しいとは思っていたが、これほど劇的な勝利をあげるとは思っていなかったので、良い意味で想定外だった。ゴールシーン以外でも相手を完全に崩す場面がいくつか作れていたし、守備陣は終始安定していたし、この先に希望が持てる試合だったように思う。次はまた中3日で川崎戦。タイトな日程が続くが、ホームだし、何とか良い試合を見せて欲しい。


雨の中、お疲れ様でした。


レッズサポーターのブーイングがこだまする中、試合後の勝ちロコ。

  試合後、友人とご飯を食べてから、1時半過ぎに帰宅。録画しておいた映像でもう1度今日の試合を振り返ってから就寝。


6月17日(金)

2011年06月18日 12時12分19秒 | 2011年

  6時起床。まだ若干倦怠感が残っているが、昨日に比べればすこぶる調子が良い。午前中は、昨年度の事業の事例記事作り。「自分たちの支援事例を見える化しよう」という先輩の提案でやり始めたのだが、これがかなり面白い。ブログを毎日書くくらいだから元々文章を考えるのは好きだし、書いていく過程で過去の事業を改めて振り返ることも出来る。ただ、図を作るセンスなどは皆無なので、そこはかなりの苦労を強いられた。

  昼食は、「濱新」のなかめし(鰻のオムライス)。鰻の上にトロトロの卵が乗っており、そこにあんかけソースが絶妙なバランスで絡んでくる。こんなに美味しいものがあったとは。値段がそれなりなのでそう頻繁には食べられないが、許される限り何度でも食べたい料理である。

  午後は事業の準備と打ち合わせ等に費やす。去年までは周りが決めたことを実行するだけだったので楽だったが、今年はわずかながらも自分自身で何をやるのか考えなければならない(加えてそれを提案して了解してもらわなければならない)。ひとつの事業を実施するのがこれほど手間の掛かることだったとは、去年は気付かなかった。

  夜は、チーム飲み会。1件目はお洒落な創作個室居酒屋、2件目は明るい西洋風大衆居酒屋で。仕事の話とプライベートな話が入り混じり、めちゃくちゃ楽しい。せっかくなので、上司と先輩が適度に酔っ払ってきたところで、「僕の直さなきゃいけないところを挙げてください」と半ば強制する。すると、「入って最初の頃はもっとイケイケな感じだったけど、最近は段々と周りに気を遣って振舞い方を考えるようになってきたよね」と先輩。要するに、「良くも悪くもうちの組織に馴染んできた」ということらしい。そう言われれば、確かに思い当たる節はある。良い部分に馴染む分には構わないが、良くない部分が侵食してきているとしたら、これは何とかしなければならない。

  終電で帰宅。うちの組織は比較的飲み会が多いほうだが、中でも今日のようなチーム飲み会が一番楽しい。全ての飲み会が今日みたいな感じなら、どれほど幸せだろうか。

 


6月16日(木)

2011年06月16日 22時33分51秒 | 2011年

  6時起床。昨夜から薄々気付いていたのだが、どうやら風邪をひいたらしい。熱もありそうなので、大事をとって今日はお休みを頂く。

  午前中に病院へ。熱を測ったら37.8度だった。思っていたほど高くはない。もう若くはないということだろうか。診察そのものには1分も掛からず、「うん、風邪ですね」とのこと。元気であれば「それで本当にちゃんと診察したのか?」と問い詰めたいところだが、そんな余力はない。それにしても、1分にも満たない診察で1,000円(実際の収入は3,000円か)も稼げるんだから、つくづく医者というのは良い商売である。ただ、保険から支払われる分が入るのは数ヶ月先なので、実のところ病院の経営は(特に開業したての頃は)資金繰りに苦労するらしい(上司談)。


頑張って健康を守りたまえ。

  そのまま川口へ出て、「磯丸水産」で昼食。サーモンといくらの親子丼を食べる。魚介類専門の居酒屋だけあって、なかなか美味しい。その後、シャノアールでビッグパフェ(ラズベリー味)を食べる。これを食べるのは学生の頃以来である。あの頃は、カフェといえばシャノアール、シャノアールといえばビッグパフェだった。デザートの質に関しては、カフェチェーンの中でシャノアールが頭ひとつ抜き出ている。ただ、今日は熱を下げるために食べたつもりが、結果的に寒気が増してしまった。今後は、元気な時に食べることにしよう。

  ビッグパフェ効果だろうか(薬の効果だろう)、夕方には熱が下がった。夕食は、「精のつくものを」ということで、「広瀬川」のホルモン。盛り合わせとウーロン茶を注文し、結局は追加でタンとシロも頼み、お腹いっぱい食べる。このお店は、安い・早い・旨いの三拍子が揃っているし、雰囲気も良い。テレビで水戸黄門を見ながらホッピーを飲むおじさまたちと、元気で優しい店員さん。そんな中で、お酒も飲まずに淡々とホルモンを焼く私はどう考えても浮いた存在だが、そんな外れ値としての立場も案外楽しい。

  さて、若干の倦怠感とのどの痛みは残っているものの、体調はかなり回復してきた。明日はチームの飲み会もあるし、しっかりと睡眠をとって、明日に備えるとしよう。