社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月15日(水)

2011年06月16日 00時05分17秒 | 2011年

  6時起床。午前中は、金融機関の方々を招いた会議。国の事業である中小企業支援ネットワーク強化事業に関して、話し合いを行った。この事業は、何を隠そう、私たちのチームが昨年度取り組んでいた中小企業応援センター事業が事業仕分けで廃止となった代わりに出てきたもの(要するに看板の架け替え)である。そうはいっても、名前以外にも変わったところはある。一番変わったところは(それがまさに”改悪”なのだが)、支援実施のスキームが複雑化し、タイムリーな支援が難しくなったことである。要するに、この事業に関していえば、事業仕分けの成果は経費の削減ではなく、単に事業を非効率化したことであった。そのため、私たちの組織としては、今年度はこの事業をほとんど活用しないことになっている。しかし一方で、この事業は地域の金融機関の方々との連携を強化するためのツールとしては依然有効であるため、完全に撤退することはせず、今回のように定期的な会議を開催して情報共有を図ることとした。私たちのような準公的機関と地域密着型の金融機関が協力し合うことによって、より良い中小企業支援のあり方を構築することが出来るのではないかと思う。

  午後は、事務処理と来客が1件。来客対応が2時間を超えたこともあって、あっという間に夕方になってしまった。今日はノー残業デーということで、定時で退社。


赤羽駅にて。綺麗な夕焼けに、思わず足を止める。

  19時半前に帰宅。夕食後、今年初となるさくらんぼを食べる。少々小ぶりだが、甘酸っぱくて美味しい。

  今夜は、野球もサッカーも見たい試合があったのだが、結局リアルタイムでは野球を見て、サッカーは録画してハイライトで見た。日本ハムがダルビッシュ投手で敗れたのは痛いが、エスパルスが山形相手に辛くも勝利を収めたので、個人的にはプラスマイナスゼロである。

 


6月14日(火)

2011年06月14日 23時29分49秒 | 2011年

  6時起床。午前中は、明日開催される大切な会議の準備。この手の作業に何気に最も大変なのは、席順を決めることである。出席者の所属するそれぞれの組織同士の上下関係や、その内部における上下関係を考慮に入れつつ、会議の進行がスムーズにいくような席順を考えなければならない。しかも、組織によっては次長と課長で課長のほうが上役だったりするから厄介だ。しかも、この手のことは気にする人は非常に気にするので、注意が必要である。昼食は牛タン定食。

  午後からは、来客が1件とセミナーの準備。2年目に入り担当を持たせて頂くようになってから、来客対応の重みが急激に増した。これまでは上司や先輩の担当先だったので、言ってしまえばどこかで人事のような感覚があったのだが、自分の担当先となるとそうはいかない。おかげで事前準備の時間が大幅に増えた。しかし、それが大いに勉強になっていることも間違いない。また、念には念を入れて準備をすれば自信を持って相談に乗ることが出来るし、それがまた新たな自信につながる。緊張はするしプレッシャーも感じるが、こういう作業の繰り返しが成長につながるような気がする。まあ、かなり大袈裟な言い方だが。

  20時半過ぎに帰宅。入浴と夕食を済ませてから、インターネットでプロ野球オールスターのファン投票を行う。パ・リーグについては完全な贔屓をしたが、セ・リーグについてはほぼ中立的な立場から素直に見たいと思う選手を選んだ。私が選んだ選手は写真のとおり。

ちなみに、パ・リーグの先発投手にダルビッシュ投手ではなく武田勝投手を選んだのは、ダルビッシュ投手の1位はほぼ間違いないからである。武田勝投手も、今シーズンはダルビッシュ投手に勝るとも劣らない素晴らしいピッチングを見せており、ファン投票では難しくとも、是非監督推薦もしくは選手推薦で選出して欲しい。同様に、中継ぎ部門で榊原投手や増井投手も十分選出に値する成績をあげている。ファン投票にはエントリーされていないのでどうしようもないが、せめてどちらかは選ばれて欲しい。また、個人的には広島の福井投手を見てみたい。ルーキーながらこれまで安定したピッチングを見せており、オールスターの舞台で投げるだけの実力を持っていることは間違いない。こうやって考えると、やはり私は投手にばかり関心があるようだ。ただ、私に限らず、捕手をやっていた人間の多くは良い投手に目がないものである。

 


6月13日(月)

2011年06月13日 23時40分59秒 | 2011年

  6時起床。午前中は事務処理、午後は来客が立て続けに3件と、あっという間に時間が過ぎていった。来客のうち1件は、ある同族企業の後継者の方だった。要するに、父親が社長で、将来は彼が会社を継ぐことになっているわけだ。年が近いこともあって比較的気軽に話をすることが出来たので、単刀直入に「正直、父親の会社で働くということに、悩んだり葛藤したりするんですか?」と聞いてみた。私の感覚では、自分の父親の経営する会社で働くというのは、いろいろな意味で居心地が悪そうな気がするのだ。しかし、彼ははっきりと、「それはないですねー。むしろ、恵まれた環境に感謝しています」と答えた。それが本音かどうかはさておき、この答えは少し意外だった。これが良いのか悪いのかわからない(経営者と後継者の間で様々なすれ違いや葛藤があったほうが企業経営が上手くいくという説もある)が、少なくともこの企業の事業承継は円滑に進むだろう。人柄的にも非常に魅力的だし、頭の回転も速く、何より父親の仕事を尊敬している。こんな後継者に恵まれた今の社長は、幸せ者だと思う。

  就業時間後、お客様(和菓子屋さん)から頂いた生菓子を食べる。やはり、職人さんの作ったお菓子はおいしい。スーパーなどで売られている大量生産品とは違う。この手の商品は安さよりも見た目や味が重視されるので、こういう本当に良質なお菓子が正当に評価され、残っていくのだろう。たまにこういうものを頂くと、とても幸せな気持ちになる。

  20時過ぎに帰宅。帰りに丸ごと1冊スマートフォンについて書かれている雑誌を購入し、家でじっくりと読む。私は高校生の頃から今までずっとauの携帯電話を使っているのだが、今回はそこにはこだわらず、様々な機種を見てみようと考えている。例えば、docomoの新機種で続々登場しているテザリング機能は魅力的だし、価格の安さで考えるとsoftbankが一歩リードしている。何だかんだ言って、auはスマートフォン市場では出遅れている。ただ、携帯会社を変える場合、MNPで電話番号は変えずに済むにしても、メールアドレスを変更しなければならないのは厄介だ。はてさて、どうしたものか。


6月12日(日)

2011年06月13日 22時33分54秒 | 2011年

  11時半起床。昨晩は休みにしては比較的早く寝たのだが、起きたらこんな時間になっていた。

  15時から、テレビでプロ野球交流戦、日本ハムvs.横浜(@札幌)の試合を観る。結果は4-3で日本ハムの勝利。中田選手の特大ホームランに始まり、田中選手のタイムリー、同点にされた直後のホフパワー選手の勝ち越しホームランと、日ハムファンとしては見応えのある試合だった。しかし、8回の守備で、横浜のハーパー選手の空振りしたバットが大野捕手の頭部に直撃するというアクシデントが起きた。今のところ大事には至っていないようだが、直後には相当な量の出血もしており、非常に心配である。ちなみに、ハーパー選手はこれまでにも何度か同様のアクシデントを起こしており、スイングの修正を強く求めたい。大リーグではホームでのクロスプレーが物議を醸しているが、これもまた「管理された暴力」と言って過言ではないと思う。ついでに言えば、人の頭をバットで殴っておいて振り逃げでセーフになろうと走るハーパー選手も、敵とはいえ選手が血を流して倒れている時にラッパを吹いて応援を続ける横浜の応援団も、人としてどうかと思う。

  夜はひたすらDVD鑑賞。今週末はかなりダラダラと過ごすことが出来た。外を出歩くのも良いが、こういう過ごし方のほうが性に合っているような気もする。

 


6月11日(土)

2011年06月12日 12時26分33秒 | 2011年

  9時起床。さっそく、昨日届いた「龍が如く OF THE END」を始める。このシリーズの前作までは、いずれも敵は(基本的に)人間で、戦闘も基本的に素手(武器はオプション)だったのだが、今回は相手がゾンビということで、基本的に銃で戦う。これが良いか悪いかは人によるのだろうが、約3分の1までプレーしてみて、私としてはあまり好きではない。「最後の最後は結局拳で…」となることを期待しているが、果たしてどうなるだろうか。

  夜から友人と出掛け、南浦和の丸広にある「ぼてじゅう」で夕食。モダン焼きをハーフ&ハーフにして、定番の関西風モダンと南浦和店限定モダンを食べる。前者はまさに鉄板の美味しさであるが、後者は初体験。通常のモダン焼きの焼きそばがカレー味になり、表面をトロトロの卵で覆っている。良い意味で、定番の関西風とは全く異なる味だ。ソースが少なくあっさりしている分、カレーの風味をはじめとしたそれぞれの具材の味がよくわかる。これはかなり良いメニューを発見した。私がこの店に始めて来たのは高校生の時だから、それからかれこれ10年間、ずっと定番の関西風ばかり食べてきたのだが、最近このハーフ&ハーフというシステムが導入されたことで、このような新しいメニューに挑戦することが出来るようになった。さて、次回は何に挑戦しようか。

  23時過ぎに帰宅。録画しておいたサッカーJリーグ第14節、ガンバ大阪vs.清水エスパルス(@万博)の試合を観る。前半にコーナーキックからアドリアーノ選手に決められ、そのままペースを握られたものの、後半開始早々に高原選手の豪快なボレーシュートのこぼれ玉を平岡選手が折り返し、最後は太田選手が詰めて同点に追いつく。更にその直後、大前選手のFKに競り合った両チームの選手がどちらもボールに触れず、ワンバウンドしたボールがそのままゴール隅に吸い込まれて逆転。何ともラッキーな形でリードを奪う。しかし、それから10分も経たないうちに宇佐美選手のゴールで同点に追いつかれると、その後は一方的にシュートを打たれる展開になる。悪い意味でドキドキされっ放しで、テレビで観ていてもそうなのだから、現地のサポーターは大変だっただろう。しかし、守備陣が最後まで踏ん張り、そのまま2-2の同点で試合終了。ガンバ相手にアウェイで引き分けという結果は、十分満足できるものであろう。