岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

九段 斑鳩

2008-10-17 23:35:28 | ラーメンレポ


飯田橋での仕事が終わりまして、今日はもう帰ろうかなあ・・・どうやって帰ろうかなあ・・・。
神保町から半蔵門線で押上を経由して・・・(ローカルな話ですみません、飛ばしてください)

というわけで神保町に抜ける為に通りかかった九段の斑鳩。
中野の青葉に始まる白濁豚骨+和風出汁のダブルスープを模範にしたラーメンは「青葉インスパイア系」というマニアの間でしか通用しない、ジャンル分けをされていたお店です。
昼時などは大行列の同店ですが、本日は平日の夜で、やや落ち着いた時間帯なのか行列がありませんで、店内を覗くと空席があったので、入店してみました。
数量限定の塩本鰹らー麺もまだあったので、それを注文してみました。




白濁した豚骨系のスープですが、先のごとくダブルスープなので鰹出汁の旨みが下に隠れています。
主役を直ぐ出さないあたりが、ニクイ演出・・・なのかな?
麺は中加水のプルプル麺で、歯ごたえ喉越しが良く、麺との絡みも悪くありません。
後で聞いたのですが、麺はこのらーめん用の特製で、デュラムセモリナ粉を使用しているそうです。
具はチャーシュー、メンマ、ねぎの三種の神器のほか、海苔、揚げ玉、紫蘇と青ねぎを刻んで合わせたもの、そして赤いのが鰹節フレーク。
斑鳩の繊細さがここに極まった感がありますね。

さて斑鳩を語る際に常に「スープがぬるい」というのが話題になります。
鰹や昆布の素材の香りは確かに70℃くらいがベストで、熱々にすると香りが弱くなる気がしますね。
今回も確かに「ぬるめ」ではありましたが、個人的には、まあこれもありかなあ。

「熱々が良ければ他のお店に行けば良いじゃん」
という意見もありますが、
「一度で良いから、熱々のスープで作ってくれ」
という意見も判らなくはありません。

なんか最初の勢いの割には、歯切れの悪い終わり方になってしまいましたね。
ごちそうさまでした。
ではでは。

【地図】東京都千代田区九段北1-9-12


■ラーメン店繁盛book(第8集)


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豊しま 飯田橋店

2008-10-17 13:03:33 | うどん・そばレポ


飯田橋、江戸川橋付近の目白通り沿線で見かける「肉そば」の文字。
後楽園近くの学校に通い、江戸川橋でアルバイト生活をしていた学生時代は良くお世話になったのですが、最近はさっぱり。
本日たまたま仕事場が飯田橋だったので朝食がてら行って見ました。



甘辛の濃い味に仕上げた豚肉と揚げ玉が乗ったそば。
たぶんこの汁で肉を煮るんでしょうねえ。出汁も肉っぽい味がします。
そばは茹で麺をあたため直すだけですが、最近は製品の質も上がったのが、思ったほどにグダグダではなく、割と角が立って美味いそばですね。
七味唐辛子をピリッと効かすとなかなか味が締まります。

肉が思いのほかボリュームがあり、朝食には結構ヘビーでしたが、忙しい昼時や、呑んだ後なんかには良い一杯でしょうねえ。
ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】東京都新宿区下宮比町3-2


■偉いぞ!立ち食いそば


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自家製パスタと鰤のカルパッチョ

2008-10-17 12:51:07 | レシピ


久しぶりに2連休。
余裕があったので、自家製のパスタを打ってみました。
本当はデュラムセモリナの小麦粉が欲しかったのですが、残念ながら売っていなかったので、カメリアの強力粉を使用して、塩と玉子だけで作り、仕上げはパスタマシーンの幅広の切り歯でフェットチーネになりました。
久しぶりにパスタマシーンを出してきましたワイ。
カンヅメのトマトとたまねぎ、ニンニクでトマトソースを作って作った基本的なトマトソース。

ついでに鰤のお刺身が柵で安く売っていたので、それを出来るだけ薄切りにしてカルパッチョに。
よーく冷やした皿に、ニンニクをこすりつけて、鰤の薄切りを並べ、粉チーズ、オリーブオイル、ニンニクの薄切り、バジルのみじん切りを散らしました。
結構簡単ですよ。
マグロとかでやっても美味しいと思います。

麺好き、刺身好きの息子にも好評なようで、一安心。
これからも、時々作ってあげようかな。
ではでは。

■パスタマシンで麺道楽


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山勝 角ふじ

2008-10-17 12:43:45 | ラーメンレポ


どこまでもわが道を行く茨城大勝軒グループの荒馬、角ふじです。
千葉県松戸柏あたりを中心に何店舗かあるうち、こちらはかなり男らしい感じの山勝角ふじ。
二郎亜流系ともいえる脂水+極太麺+野菜+にんにくという取り合わせが荒々しく素敵なラーメンを提供してくれるお店です。

こういう店は他聞に漏れずローカルルールがあります。
入店したら、一番奥にある券売機で食券を買って、カウンターの後ろにある長いすに座って待ちます。
右の人から順番に呼ばれるので、こっちも右にずれて行きます。
そして、自分の番になり・・・しかしここで前の席が空いても、お店の人に「どうぞ」と呼ばれるまで席に着いてはいけません。
もう、アカラサマにその席に決まっていても、「どうぞ」ががないと、強面の店員さんが・・・「「どうぞ」って呼びますから・・・」と鬼の形相で睨まれます。

そんな、戦慄を潜り抜けてやってきたラーメンは


どーー(;゜Д゜)ーーん!


どどーー(;゜Д゜);゜Д゜)ーーん!


どどどどーー(;゜Д゜);゜Д゜);゜Д゜)ーーん!

二郎の如き脂水スープ!
二郎の如き野菜のタワー!
二郎の上を行くうねりにうねった極太麺!
そして、ニンニクは醤油漬けになっておりまして、これが強烈だけれどもマイルド。
あと、たまねぎの乱切りが乗るのも特徴ですね。
しかし、スープや麺は大雑把なようでいて、しかし計算されており、この辺が茨城大勝軒系なのでしょう。
いうなれば大勝軒が作った二郎ということになるのでしょうか。
それにしても・・・やっぱり美味いです。
極太麺や野菜タワーのインパクトはありますが、麺の量自体はそれほど多くなく、一緒に言った嫁もちゃんと完食出来てました。
ごちそうさま・・・あっ!そうそう!

このお店の隣に一番軒っていうラーメン屋さんがあるのですが、こちらのお店の駐車場が角ふじとの間にありまして、


こちらに車を止めると罰金1万円を請求されるそうなのでご注意を・・・。

角ふじの看板にも


と書いてあるということは、結構トラブルになっているんでしょうねえ。
しかも、片や行列必至の人気店・・・そして・・・。

一番軒さんの心中穏やかでないことは容易に想像できますな。
皆さんもご利用の際にはお気をつけください。
ではでは。



【地図】松戸市新松戸3-420-2


■噂のラーメン(2009)


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