岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

カサゴ釣り

2009-06-04 00:08:13 | 釣りレポ
さあ!休みだ!連休だ!釣りだぁ!!
京都への島流し期間も終って返ってきました。
世間様とは随分かけ離れましたが、遅い遅いゴールデンウイークをもらいました!
というわけで釣りです。
今回はミミコ嫁と義弟ノリポンと一緒にやってきました。
子供達は義父と義母にお世話をお願いしまして、嫁と釣りに行くのは久しぶりですなあ。

今回の船宿は、金沢八景の新修丸さん。
通年でカサゴ船を出している、正にカサゴ専門の船宿です。

ちなみに私以外の二人は船釣り初体験、乗り物に弱いので船酔いが心配といえば心配。
順調に到着、数日前に予約を入れておいたので、釣り座などは船宿さんが確保しておいてくれました。左舷に三人並びます。
二人は貸し竿も借りて、餌も確認で万全!


さて!早々に満員になったので午前7時半の出船時間をやや早めての出発!船首を釣り場に向け、今日も唸れラルグフ!!(リールの名前です)

しばしの後に釣り場に到着。
船酔いはこの釣り場に着いて止まったときに起こりやすく、まずここで注意が必要です。
初船の2人は、ここで焦らせず、周りが釣り始めても、遠くを見て気を紛らわします。
まずは揺れている自分を体(三半規管)に認識させることが重要です。
ここで焦って下を見て餌付けを焦ると、一気に酔いが襲ってくる可能性が高くなります。
早速釣りたいところですが、ここは我慢。

さて、釣り方ですが、胴付きの2本針、一番下に25号~30号のオモリをつけた単純な仕掛けです。
餌は鯖の切り身と生きたドジョウが配られます。
鯖は皮目から針を通してチョンがけ、ドジョウは鼻がけか背がけをします。
さて5分ほど経ったので、もういいでしょう。
ようやく餌つけに参ります。
先述で鯖とドジョウがありましたが、まずは全員鯖のみにしました。理由は餌付けが簡単で下を見る時間が少ないと言うことです。
的確な餌を選んで釣果を期待しても、船酔いしては元も個もありません。


しばしの後に、初カサゴをゲット、しばらくして嫁も1尾目を揚げました。
ノリポンはまだのようです。

しかし、この後つれない時間がかなり続きます。
海底の方では海流が激しいのか、仕掛け同士が絡まりあうお祭りも頻繁におこり、嫁の顔つきが怪しく・・・そしてノリポンダウン・・・。
ただ、釣れないのは左舷だけのようで、右舷や船首の方からは「来た来た」とか「大きい!!」とか威勢のいい声が聞こえてきます。

しかも遠くを見て気を紛らそうとしても堤防の壁沿いに釣り場を変えてからは、遠くは見えず、ただひたすらに直下の海面と壁を見るのみ・・・これは酔っちゃうわなあ・・・。

とここでミミコ嫁がカサゴではないのですが、ムラソイを立て続けにゲット!外道ではありますが美味しい魚であります。
餌をつけて仕掛けを落とすたびに、ムラソイが入れ掛かりで、結局5尾ほどの連ちゃん。


自分もムラソイ1尾ゲット。
ムラソイはムラソイ、ホシナシムラソイ、オウゴンムラソイ、アカブチムラソイと4種あるそうですか、この写真からするとアカブチムラソイと思われます。
しかし、ムラソイの仲間を何種とみなすかは研究者の間で論争が続いており、今後学術的な分類が変わる可能性もあるということです。

結局2時前までの約5時間ちょっと釣って帰港、竿頭は65尾もつれたらしいです・・・

さて、釣果発表

まずは、ミミコ嫁好調時間もあってムラソイ4尾を含む計9尾。


自分はムラソイ1尾を含む計6尾・・・初心者の嫁に負けた・・・釣りとはそういうものです。

そして、途中船酔いに襲われてしまったノリポンは最後まで復活できず大変残念な結果となりました。

食傷気味な釣果にリベンジを誓う金沢八景でありました。
ではでは

【公式HP】


■わしらは怪しい雑魚釣り隊


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