実はワタクシ、今年厄年なんですよね。
別にそんなに信心があるわけじゃないんですけど、なんか悪いことがあった時に、なんかイヤだなあ・・・。
「それじゃあ」と厄除けに行くことに。
そしたら、次は「どこで厄除けするか?」なんですが、今住んでいる千葉県だと成田山が有名ですね。
神奈川だと川崎大師。
どうしようかなあ、と悩んだ結果。
自分的に厄除けとラーメン観光が同時に出来る佐野!
まあ自分的に一番(都合の)いい場所を思いついたわけです。
というわけで佐野に来ています。
まずは最初のミッションである厄除け!
佐野厄除け大師は正確には惣宗寺というお寺さん。
こちらのお寺、近くに何箇所か無料駐車場を持っておりまして、そこに車を停めて、お参り
・
・
・
の前に

いもフライ
ラーメンオタク的には佐野と言えばラーメンなわけですが、佐野のもう一つのご当地B級グルメと言えばいもフライ。
茹でたジャガイモを串に刺して、衣をつけて揚げたもので、フライドポテトとは全く異なる味、まったく異なる田舎感の料理です。
佐野のほか、北関東ではこの手の食文化がありまして、私の育った埼玉県本庄市でも揚げ物屋さんで見受けられました。
ちなみにこちらのお店、どこから見ても「いもフライ」しか情報がなく、最後までこのお店地震の名前が判りませんでした。

店に入るとおばちゃんが大きな油鍋の前で待機中、先客さんのを揚げてます。
ちなみに一本100円、2本オーダーしてしばらく待ちます。

揚げてる間に、調理台の隙間にこれでもか!というマドロスソース。
おばちゃん曰く、これが美味しさの秘密だそうですが、ここまであからさまだと「秘密」も何もない気がします。

そして壁にはダイヤモンド☆ユカイ!なんで唐突にユカイがぁ!!
と思ったら佐野ブランド大師なんだそうですね。
ちなみにユカイ氏は東京出身ですが、現在佐野に在住だそうです。

おっ!おばちゃんが立ち上がりました。
そろそろ揚がるみたいですね。

たっぷりのスースがかかったいもフライ。そそられるビジュアルです。
え~今更ですが、今回嫁、長男、次男、私の4人で来ておりまして、これはシェアです。

いただいてます。
「う~ん」って感じの写真になってますな。
ほくほくしたジャガイモに例のマドロスソース(中濃)が絡んでいいジャンク感です。
ソースが美味しい、っていうかモロソース味。ジャンクとはそういうものです。
ビールも行けそうだし、子供のおやつにもよさそう。
そういえばご当地B級グルメってそういうものかもしれません。
ごちそうさまでした。
じゃあお参り行ってきます。
~祈祷料を払う~
~お札をもらう~
~列に並ぶ~
~祈祷してもらう~
終わりました!
じゃあラーメン・・・の前に。
お寺の目の前がいきなり観光物産会館なるものが、お参りを終えた人々が吸い込まれるように入っていきます。
じゃあ我が家も・・・。
思った通り、ちょっとした民芸品、ご当地お菓子、近くの牧場の乳製品、加工肉関係、そして佐野ラーメンってところですな。
まあそんなもんでしょう。
と思ったのですが、一つだけ違うところが・・・

こいつです!
「さのまる」は佐野のブランドキャラクター
ラーメンどんぶりをかぶり、いもフライの剣を持ち歩く犬・・・もとい侍だそうです。
しかもこれが「ゆるキャラグランプリ2013」でグランプリを取ってしまったものですから、ご当地は売り込み必死です!!
なので、もはや佐野の物産会館ではなく




さのまる物産会館状態。

キティちゃんとコラボしてたり

ラーメンどんぶりが発売されてたり

カップ酒まで!

持ち帰りラーメンのパッケージにも登場。
こいつ、青竹打ちまでマスターしてやがる・・・。

ピンバッチとか、もはや「佐野を売り込むためにさのまる」なのか「さのまるを売り込むために佐野市」なのか良く判りません。
良く判りま・・・・

出たよさのまる音頭!!
しかも作詞、作曲、唄、ダイヤモンド☆ユカイ!!
どんだけだよ!!
って思って調べたらYouTubeにもあった。
さのまる音頭 with ひこにゃん
というわけで、佐野の物産会館はすっかりさのまるの手中に収められていたのです。
ちにみにこれのCD限定1000枚。
買おうとしたら、嫁に止められました。
さて、忘れてませんか?
もう一つの目的を・・・
ラーメン
・・・そうでした!!すっかりさのまるのインパクトというか人海戦術というか物量作戦で忘れてました。
じゃあとりあえずラーメン行ってきます!!


万里は青竹打ちの佐野ラーメンのお店。
到着時は店外に8名ほどの待ち、店内も10名ほどの待ちでした。
土曜日で家族連れが多かった(うちもな)ので、回転が悪く、しばらく並びました。
ちなみに

ここにも居やがった・・・しかもグランプリエントリー中の奴だ!
そういえばこちらの万里は元プロ野球選手、小関竜也さんの御実家。
現役時代は西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズで活躍しました。
現在我らが読売ジャイアンツのコーチをされています。
なんて調べたりしているうちに着席!

さあ、何食べましょうかね?
ちなみに、一番右に味のある字で書き添えられている餃子。
実は最近までこちらのお店、ラーメンだけで勝負していたそうで、それまでは餃子はメニューになかったそうです。
結構ストイックな感じですね。
ちなみにそれで頼んだのは・・・梅ラーメン。
普通なら、一番右の手打ちラーメンって行くんでしょうけど、佐野系のスープはガラ系と店によって魚介、醤油だれは醤油というより塩醤油的な感じなので、「梅」と見て合いそうな気がしたからです。
で・・・

来た!梅ラーメン。
梅干しが乗ってくるのかと思いましたが、違うようです。

どうやらペースト状の梅が溶いてある模様。
小さいのは紫蘇の葉みたいですね。

そしてご自慢の手打ち麺。
かなりムラのある手打ち麺で、加水率も高そう。
さて、スープは大体上記にある通りで、ガラ系の塩醤油、スープとしてのバランスは良いですが、特筆すべきこともない感じ。
麺は、プルプルした食感の部分とちょっとボソッとしたところがあります。
スープで溶けちゃうみたいな部分もあり「大丈夫か?」と思わせて来ます。
そういえば、こういう麺を前に食べたことがあります。
宝軒
かつて東京は豊島区、雑司ヶ谷に住んでいたころに良く行ったお店でした。
あの店の麺もこんな感じでした、調べてみると、宝軒もその青竹打ちらしいですね。
始めて食べるお店なのに、なぜか懐かしい気がするのはそのせいでしょう。
っていうか、これ万里の感想じゃなくて、宝軒の思い出になってしまっておりますな。

ちなみにこれが最近始めたらしい餃子。
野菜が多い餃子で、ラーメンと合わせるといい栄養バランスになると思いました。

そしてこれが、嫁が頼んだ手打ちラーメン。

これが基本のスープになると思うのですが、こっちのスープはなかなかですねえ。
梅もさっぱりしていて悪くなかったんですけど、ちょっとこってりしていて、麺に合っていると思いました。
チャーシューとメンマは、まあお飾り程度かな?
観光用に媚びない、流行にも乗らない、なかなか骨太な精神のラーメンだと思います。

帰り際に、製麺室をちょっとだけ見せてもらいました。
かなり太い青竹が何本かここで、あの個性的な麺が作られるんですね。
ごちそうさまでした。
ではでは
【佐野市観光協会】
【さのまる 佐野ブランドキャラクター オフィシャルサイト】
登録しています
別にそんなに信心があるわけじゃないんですけど、なんか悪いことがあった時に、なんかイヤだなあ・・・。
「それじゃあ」と厄除けに行くことに。
そしたら、次は「どこで厄除けするか?」なんですが、今住んでいる千葉県だと成田山が有名ですね。
神奈川だと川崎大師。
どうしようかなあ、と悩んだ結果。
自分的に厄除けとラーメン観光が同時に出来る佐野!
まあ自分的に一番(都合の)いい場所を思いついたわけです。
というわけで佐野に来ています。
まずは最初のミッションである厄除け!
佐野厄除け大師は正確には惣宗寺というお寺さん。
こちらのお寺、近くに何箇所か無料駐車場を持っておりまして、そこに車を停めて、お参り
・
・
・
の前に

いもフライ
ラーメンオタク的には佐野と言えばラーメンなわけですが、佐野のもう一つのご当地B級グルメと言えばいもフライ。
茹でたジャガイモを串に刺して、衣をつけて揚げたもので、フライドポテトとは全く異なる味、まったく異なる田舎感の料理です。
佐野のほか、北関東ではこの手の食文化がありまして、私の育った埼玉県本庄市でも揚げ物屋さんで見受けられました。
ちなみにこちらのお店、どこから見ても「いもフライ」しか情報がなく、最後までこのお店地震の名前が判りませんでした。

店に入るとおばちゃんが大きな油鍋の前で待機中、先客さんのを揚げてます。
ちなみに一本100円、2本オーダーしてしばらく待ちます。

揚げてる間に、調理台の隙間にこれでもか!というマドロスソース。
おばちゃん曰く、これが美味しさの秘密だそうですが、ここまであからさまだと「秘密」も何もない気がします。

そして壁にはダイヤモンド☆ユカイ!なんで唐突にユカイがぁ!!
と思ったら佐野ブランド大師なんだそうですね。
ちなみにユカイ氏は東京出身ですが、現在佐野に在住だそうです。

おっ!おばちゃんが立ち上がりました。
そろそろ揚がるみたいですね。

たっぷりのスースがかかったいもフライ。そそられるビジュアルです。
え~今更ですが、今回嫁、長男、次男、私の4人で来ておりまして、これはシェアです。

いただいてます。
「う~ん」って感じの写真になってますな。
ほくほくしたジャガイモに例のマドロスソース(中濃)が絡んでいいジャンク感です。
ソースが美味しい、っていうかモロソース味。ジャンクとはそういうものです。
ビールも行けそうだし、子供のおやつにもよさそう。
そういえばご当地B級グルメってそういうものかもしれません。
ごちそうさまでした。
じゃあお参り行ってきます。
~祈祷料を払う~
~お札をもらう~
~列に並ぶ~
~祈祷してもらう~
終わりました!
じゃあラーメン・・・の前に。
お寺の目の前がいきなり観光物産会館なるものが、お参りを終えた人々が吸い込まれるように入っていきます。
じゃあ我が家も・・・。
思った通り、ちょっとした民芸品、ご当地お菓子、近くの牧場の乳製品、加工肉関係、そして佐野ラーメンってところですな。
まあそんなもんでしょう。
と思ったのですが、一つだけ違うところが・・・

こいつです!
「さのまる」は佐野のブランドキャラクター
ラーメンどんぶりをかぶり、いもフライの剣を持ち歩く犬・・・もとい侍だそうです。
しかもこれが「ゆるキャラグランプリ2013」でグランプリを取ってしまったものですから、ご当地は売り込み必死です!!
なので、もはや佐野の物産会館ではなく




さのまる物産会館状態。

キティちゃんとコラボしてたり

ラーメンどんぶりが発売されてたり

カップ酒まで!

持ち帰りラーメンのパッケージにも登場。
こいつ、青竹打ちまでマスターしてやがる・・・。

ピンバッチとか、もはや「佐野を売り込むためにさのまる」なのか「さのまるを売り込むために佐野市」なのか良く判りません。
良く判りま・・・・

出たよさのまる音頭!!
しかも作詞、作曲、唄、ダイヤモンド☆ユカイ!!
どんだけだよ!!
って思って調べたらYouTubeにもあった。
さのまる音頭 with ひこにゃん
というわけで、佐野の物産会館はすっかりさのまるの手中に収められていたのです。
ちにみにこれのCD限定1000枚。
買おうとしたら、嫁に止められました。
さて、忘れてませんか?
もう一つの目的を・・・
ラーメン
・・・そうでした!!すっかりさのまるのインパクトというか人海戦術というか物量作戦で忘れてました。
じゃあとりあえずラーメン行ってきます!!


万里は青竹打ちの佐野ラーメンのお店。
到着時は店外に8名ほどの待ち、店内も10名ほどの待ちでした。
土曜日で家族連れが多かった(うちもな)ので、回転が悪く、しばらく並びました。
ちなみに

ここにも居やがった・・・しかもグランプリエントリー中の奴だ!
そういえばこちらの万里は元プロ野球選手、小関竜也さんの御実家。
現役時代は西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズで活躍しました。
現在我らが読売ジャイアンツのコーチをされています。
なんて調べたりしているうちに着席!

さあ、何食べましょうかね?
ちなみに、一番右に味のある字で書き添えられている餃子。
実は最近までこちらのお店、ラーメンだけで勝負していたそうで、それまでは餃子はメニューになかったそうです。
結構ストイックな感じですね。
ちなみにそれで頼んだのは・・・梅ラーメン。
普通なら、一番右の手打ちラーメンって行くんでしょうけど、佐野系のスープはガラ系と店によって魚介、醤油だれは醤油というより塩醤油的な感じなので、「梅」と見て合いそうな気がしたからです。
で・・・

来た!梅ラーメン。
梅干しが乗ってくるのかと思いましたが、違うようです。

どうやらペースト状の梅が溶いてある模様。
小さいのは紫蘇の葉みたいですね。

そしてご自慢の手打ち麺。
かなりムラのある手打ち麺で、加水率も高そう。
さて、スープは大体上記にある通りで、ガラ系の塩醤油、スープとしてのバランスは良いですが、特筆すべきこともない感じ。
麺は、プルプルした食感の部分とちょっとボソッとしたところがあります。
スープで溶けちゃうみたいな部分もあり「大丈夫か?」と思わせて来ます。
そういえば、こういう麺を前に食べたことがあります。
宝軒
かつて東京は豊島区、雑司ヶ谷に住んでいたころに良く行ったお店でした。
あの店の麺もこんな感じでした、調べてみると、宝軒もその青竹打ちらしいですね。
始めて食べるお店なのに、なぜか懐かしい気がするのはそのせいでしょう。
っていうか、これ万里の感想じゃなくて、宝軒の思い出になってしまっておりますな。

ちなみにこれが最近始めたらしい餃子。
野菜が多い餃子で、ラーメンと合わせるといい栄養バランスになると思いました。

そしてこれが、嫁が頼んだ手打ちラーメン。

これが基本のスープになると思うのですが、こっちのスープはなかなかですねえ。
梅もさっぱりしていて悪くなかったんですけど、ちょっとこってりしていて、麺に合っていると思いました。
チャーシューとメンマは、まあお飾り程度かな?
観光用に媚びない、流行にも乗らない、なかなか骨太な精神のラーメンだと思います。

帰り際に、製麺室をちょっとだけ見せてもらいました。
かなり太い青竹が何本かここで、あの個性的な麺が作られるんですね。
ごちそうさまでした。
ではでは
【佐野市観光協会】
【さのまる 佐野ブランドキャラクター オフィシャルサイト】
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