
牛骨らぁ麺マタドール。
その名の通り牛骨、牛肉を使ったラーメンとしてマニアや評論家の中でも評価が高いお店。
以前にコンソメスープを応用したラーメンを作りまして、このときはずいぶん牛骨、牛肉と格闘しました。

<自作ラーメン甲子園で作った「コンソメのラーメン冷製仕立て~ローストビーフと夏野菜を添えて~」(名前長い!)>
そんな私としましては、是非一度は訪問しておきたいお店の一つです。
本日は月曜日なのですが休日。
子供たちが小学校、幼稚園に行っている間に嫁と行ってきました。

やってきたのは北千住界隈。
下町風情が残る商店が立ち並ぶ通りの一角に

ありやした!
昼休みのちょっと前なので、まだ行列は無し。
じゃあ店内に・・・って

まぜそばせんもん・・・とうぎゅうし・・・アレ?
慌てて、スマートフォンでチェックします!
そう、本日マタドールは本来は定休日、その定休日である月曜日だけ、このまぜそば専門店「闘牛脂」に変身するんですって・・・。
やった・・・やっちまった。
そうか、某所で「無休」って書いてあったのにはそんな落とし穴が・・・・
ちなみに、あとでちゃんと見たところ「無休」の後に「月曜日は云々・・」ってちゃんと書いてありましたわ~・・・。
というわけでまぜそば行きましょう!
店内は混雑時のみ4人入れ替え制となっておりますが、なんとか2席空きがあったためストレートに入店。
まずは券売機の前。
醤油、味噌、塩、タイ、スパイシー&ハニーと5種類。
お初のお店なので、ここは基本的に醤油・・・
のところなのですが・・・
本来「牛骨らぁ麺」食べに来たわけですからねえ・・・
基本もヘッタクレも・・・
じゃあ!と「タイまぜそば」のボタンをポチッとな。
ちなみに嫁は「味噌」

カウンターの2席を陣取ると、目の前にニンニクチップとヒバーチ。
「ヒバーチ」は沖縄地方に自生する植物ヒハツモドキという植物の果実。
石垣島を始めとする八重山地方では「島胡椒」などの名前でも売られています。
などという間に

タイまぜそば登場!

付け合せのスープはコンソメ・・・かと思いきや、意表を突く昆布出汁のスープ。

上に乗っているのは、中央に干しエビ、周りは、錦糸卵、もやし、にら、ナッツ、パクチー、玉ねぎのみじん切り。
そして、丼のふちにライム。

極太でモチモチのうどんの様な麺。

これを混ぜまぜしていただきます。
タレは「タイ風」の名に恥じない、エスニックな味。
塩気は恐らく魚醤、そして酸味はタマリンドが使われているのでは?
塩味、甘み、酸味が折り重なった味は、タイ料理のそれですね。
もやしとにらは写真の通り生なので、もやしはシャキッというアクセント、にらは強烈な風味担当。
そしてモチモチの麺の食感の中に、時折ガリっと来るナッツが良いですね。

半分食べ進んだのでライムも絞ります。
これでまた更にタイっぽくなりました。

ここでまたよくよくまぜまぜ・・・まぜそばはラーメンと違って、この状態で写真撮っても美味しそうなのが不思議です。
これで、ナンプラーをもう少し足して、唐辛子とかの辛い要素があれば、こういうタイ料理ってあるんじゃないか?と思ってしまいます。
このしっかりまぜたやつを、今度はライスペーパーとかで包んで辛酸っぱいタレとかつけたら、良いおつまみにもなりそう。

あと何口・・・っていうところで、思い出しました。

ヒバーチ!!
これはヒバーチ正解!胡椒じゃなくてヒバーチです。
独特の芳香がピリッとした刺激とともに鼻に抜けていくので、ここでまたエスニック感が増幅。
さて麺を食べつくしましたが、まぜそばなので、にらとか、海老とか、ナッツのかけらとかが丼についてますねえ。

スープをエイ!!

昆布出汁のスープが一気にエスニックに!!
にらが残りまくってたのも幸いして、最後にさっぱりのエスニックスープで締めることとなりました。
って、これ邪道ですかね?
まあ美味しかったからいいか?

最後は丼も綺麗になりました。
ちなみに・・・

嫁が食べてた味噌まぜそば。
途中、嫁と交換して食べました。
これもなかなか美味しかったのですが、嫁曰く
「これ(味噌)も美味しいけど、タイのインパクトが凄いから、これ食べちゃうと・・・」
同感です。
次回は月曜日以外で、ちゃんと牛骨らぁ麺食べに来ます。
ごちそうさまでした。
ではでは
【地図】東京都足立区千住東2-4-17 中村ビル1F
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