それは静岡市内でラーメンなお店を探っていたのでございます。
目ぼしいお店が見つからず、ひたすら静岡の繁華街をグルグルしていたのでございます。
路地をしらみつぶしに歩くこと、1時間半。
ばかり間違って

宇都宮餃子館なんか見つけちゃったり

あんまり「ちゃっきり」しているとは思えない横丁とか

ハンコの重要性を再認識するゴルゴとかを見つけたりしましたのでございますが、
ピンとくるお店無し。
逆にピンと来た

食べられる国宝!
ハンガリーのマンガリッツア豚とか、ラーメンじゃないものにはピンときてしまうのでございます。
そんな中、通りがかったこちらのお店・・・

ピン!
私の妖怪アンテナが反応したのでございます。

手作り感満載の模造紙の手書きメニュー

「店を開いて65年」
半世紀を超える歴史とは、これはもはや自分で「老舗」を宣言しても良いと思うのでございます。

「しのびねぇな~」
「かまわんよ」
ということで、とにかくお勧めされてしまったのでございます。
あと、疲れたので「ございます」言葉はここまでにするのでございます。

店内は、4人掛けが2つにカウンターが5席くらい。
寡黙なご主人がひたすらに、焼肉とかチャーハンとか火の前。
おばちゃんは、奥さんなんでございますかね?
こちらは、注文聞き、ご飯、漬物、ラーメンの盛り付け担当です。
おばちゃん守備範囲広すぎです。

老舗だけに、年季の入ったカウンター。
街の中華料理店、というよりは、市場とかそういうところの関係者だけが行く食堂の様な、そういう風格をカウンターから・・・いや、店全体から感じます。
ちなみに、注文はもちろん「しのびねぇな~」の半チャンラーメン。
なのですが、とにかくご主人マイペースに作られるので、待ち時間がちょいと長いのが難です。

そしてやってきた半チャンラーメン。
時間がかかったのは、前に焼肉系の注文が入り、「半チャン」が出来上がるのが遅れたから。
「セット物は、写真の状態で一緒に出す!」
というポリシーを貫いているようですな。
そういうわけで、時間がかかりますけど、下手にラーメンを餃子を頼んで、ラーメンばっかり先に出てきて、ラーメンが食べ終わってから餃子が出てくるようなお店よりは全然いいと思います。


さて、まずはラーメン。
黒っぽいスープは醤油が強め、に見えますがそれほどでもありません。
この醤油だれ、おそらくチャーシューの煮汁で、チャーシューは恐らく生のモモ肉を下茹でせず、醤油の中で煮込んでいる模様。
なので、チャーシューは結構辛いです。
かなりの細麺でねぎは青ねぎ。
そういえば静岡駅のチーズそばも青ねぎでしたね。


そして半チャン!
使っている脂は多分ラードでてらてら。
恐らくラーメンの醤油だれと同じく、チャーシューの煮汁を使っていると思われますな。
玉子を割り入れるのではなく、錦糸卵と紅生姜というルックス。
こちらも塩分的にはそれほどでも無くて、ラーメンと一緒に食べて丁度良い感じ。
そういえば、写真撮ってないですが、サラダも器が小さいながらも野菜がぎっちり詰まってます。
ドレッシングではなくマヨネーズでいただくのが桃花園流?
上手く説明できないのですが・・・
絶品か?と聞かれたら、これよりおいしいものも思いつくけど、現在この場所、この雰囲気のこのお店に必要なだけの美味しさで、これ以上は過剰になるかな
って説明が難しいんですけど・・・
孤独のグルメでいうところの。
「こういうのでいいんだよ」
ってことです。
予備知識のない方は、こちらで↓
【孤独のグルメ~Wikipedia~】
ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】静岡県静岡市葵区七間町4-5
登録しています
目ぼしいお店が見つからず、ひたすら静岡の繁華街をグルグルしていたのでございます。
路地をしらみつぶしに歩くこと、1時間半。
ばかり間違って

宇都宮餃子館なんか見つけちゃったり

あんまり「ちゃっきり」しているとは思えない横丁とか

ハンコの重要性を再認識するゴルゴとかを見つけたりしましたのでございますが、
ピンとくるお店無し。
逆にピンと来た

食べられる国宝!
ハンガリーのマンガリッツア豚とか、ラーメンじゃないものにはピンときてしまうのでございます。
そんな中、通りがかったこちらのお店・・・

ピン!
私の妖怪アンテナが反応したのでございます。

手作り感満載の模造紙の手書きメニュー

「店を開いて65年」
半世紀を超える歴史とは、これはもはや自分で「老舗」を宣言しても良いと思うのでございます。

「しのびねぇな~」
「かまわんよ」
ということで、とにかくお勧めされてしまったのでございます。
あと、疲れたので「ございます」言葉はここまでにするのでございます。

店内は、4人掛けが2つにカウンターが5席くらい。
寡黙なご主人がひたすらに、焼肉とかチャーハンとか火の前。
おばちゃんは、奥さんなんでございますかね?
こちらは、注文聞き、ご飯、漬物、ラーメンの盛り付け担当です。
おばちゃん守備範囲広すぎです。

老舗だけに、年季の入ったカウンター。
街の中華料理店、というよりは、市場とかそういうところの関係者だけが行く食堂の様な、そういう風格をカウンターから・・・いや、店全体から感じます。
ちなみに、注文はもちろん「しのびねぇな~」の半チャンラーメン。
なのですが、とにかくご主人マイペースに作られるので、待ち時間がちょいと長いのが難です。

そしてやってきた半チャンラーメン。
時間がかかったのは、前に焼肉系の注文が入り、「半チャン」が出来上がるのが遅れたから。
「セット物は、写真の状態で一緒に出す!」
というポリシーを貫いているようですな。
そういうわけで、時間がかかりますけど、下手にラーメンを餃子を頼んで、ラーメンばっかり先に出てきて、ラーメンが食べ終わってから餃子が出てくるようなお店よりは全然いいと思います。


さて、まずはラーメン。
黒っぽいスープは醤油が強め、に見えますがそれほどでもありません。
この醤油だれ、おそらくチャーシューの煮汁で、チャーシューは恐らく生のモモ肉を下茹でせず、醤油の中で煮込んでいる模様。
なので、チャーシューは結構辛いです。
かなりの細麺でねぎは青ねぎ。
そういえば静岡駅のチーズそばも青ねぎでしたね。


そして半チャン!
使っている脂は多分ラードでてらてら。
恐らくラーメンの醤油だれと同じく、チャーシューの煮汁を使っていると思われますな。
玉子を割り入れるのではなく、錦糸卵と紅生姜というルックス。
こちらも塩分的にはそれほどでも無くて、ラーメンと一緒に食べて丁度良い感じ。
そういえば、写真撮ってないですが、サラダも器が小さいながらも野菜がぎっちり詰まってます。
ドレッシングではなくマヨネーズでいただくのが桃花園流?
上手く説明できないのですが・・・
絶品か?と聞かれたら、これよりおいしいものも思いつくけど、現在この場所、この雰囲気のこのお店に必要なだけの美味しさで、これ以上は過剰になるかな
って説明が難しいんですけど・・・
孤独のグルメでいうところの。
「こういうのでいいんだよ」
ってことです。
予備知識のない方は、こちらで↓
【孤独のグルメ~Wikipedia~】
ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】静岡県静岡市葵区七間町4-5
![]() 【送料無料】 孤独のグルメ 新装版 / 谷口ジロー 【単行本】 |
