岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

浅草の中国手打拉麺 馬賊で担々麺

2014-02-17 13:05:04 | ラーメンレポ
浅草に来ています。

さっきまで



大体、渡哲也さんと手の大きさが一緒だ。ということが判りました。
見る人が見ればわかる、そういうところにいました。

そこから移動して・・・ちょいとお昼ご飯を・・・と浅草をウロウロ。



浅草から見えるスカイツリーって一部だけ発展しちゃった発展途上国みたいな雰囲気だよね。
電線と看板を塗ってポツンと高い建物がある違和感がスゴイです。

そんな浅草で・・・どんなラーメンを・・・ってどうもラーメンなことだけは決まっている模様。
「別にせっかく浅草なんだから、他の美味しいもの食べても良いんだよ」とこのときの自分をつっついてあげたい気分ではあります。

ただ、このときの気分は完全にラーメン。

iwaYoh-B「おまえ気分がラーメンじゃない時の方が少ないだろ!」

そういう内向的なツッコミも意に介さず・・・

与ろゐ屋とから麺亭とかさいきんマンネリだし、つし馬もメジャーすぎるしなあ。
下町らしい中華料理店も悪くないけど・・・

とにかくラーメンを探しました。

たどり着いた雷門の南側あたり、



中国手打拉麺馬賊!



なんか雰囲気がありますが、あんまりウエルカムな雰囲気ではないですねえ・・・。
まあ、浅草ってこういう一見さんには厳しい雰囲気ありますよね~。
どうしようかなあ~。

とふと入口の横を見ると



麺打ち台?・・・ということは、「手打」っていうのは、あのビヨーンて伸ばす。
あれですね。

【参考資料】
※リンク切れの際はご容赦願います。

ってしばらく様子をうかがってたら・・・



始めたよ!ビヨーンって!!
ここまで付き合ったら、一食の価値でしょう!

「えいっ!」っと扉を押して入店。
適当な席に着席!

メニューは、手打ラーメン、五目ラーメンとかのラーメン系、五目焼きそばとかの焼きそば系、中華っぽい麺系のそれが並んでおりまして、やはり手打麺を強調してきます。
定食メニューもあり、あと気になった

「手打餃子」

なんとなく解る。確かに解る。きっと注文ごとに餃子の皮を伸ばして作っているのでしょう。
でも、餃子に「手打」の文字を見たのは初めてです。

一瞬「手作り」と読み間違えたのかと思いました。

ラーメン、手打餃子・・・う~~ん・・・と迷って出した答えが



担々麺!
悩み悩んでおかしなところに着地してしまいました。
いや~担々麺好きなのよ!



それにしても、硬派なフォルム。
最近はやりのクリーミーなスープにラー油がタラリ、みたいな雰囲気はまったく持ち合わせていません。
これは、そういった上品な人たちに出すものではなく、労働者の食べ物・・・いや、馬賊の食べ物に違いない!



それにしても、茶色い脂の浮いたスープに、ひき肉炒め、ほうれん草、ねぎの小口切り。

そして



このビヨーンの麺。
太さが微妙に不揃いで、加水率は恐ろしく高く、なのでモチモチです。
スープとの絡みはイマイチだけど、麺のプルプルとした食感がなんとも言えませんね。



そしてスープは、中華っぽい鶏がら、豚骨の基本的な出汁に、豆板醤、花椒、ラー油、酢が使われている模様。
ひき肉からも肉の旨味が溶け出します。

日本的ラーメンにが出汁を味わうのに対して、中華料理的ラーメン手のは、調味料で食べさせるという感じが強いですね。
自分が作っているラーメンとは逆方向ですが、こういうのも嫌いじゃありません。
むしろこれも好きです!



ごちそうさまでした。

と、としたところに、後から来て向こうに座った人が、例の手打餃子を・・・大ぶりの焼き餃子で超美味しそうでした。

次回は手打ちラーメンと手打餃子で・・・出来ればビールを付けて行きたいと思います。

「拉麺」とは

ここから引用~

拉麺(lā miàn, ラーミエン、ラーメン)は、中華圏の麺の一種、および麺料理の名称。麺の生地を包丁で切った切麺に対した呼び方として、手で延ばしたものを「拉麺」と呼ぶ[1]。

~引用ここまで
 ※Wikipediaより

というのは中国的にはあ「ビヨーン」って伸ばすやつを指すもので、平たく伸ばしてトントン切るようなものは別の麺料理の扱いなんですって。
だけど、日本で「拉麺」とかをラーメンの当て字になったりとか台湾で「日式拉麺(日本のラーメン)」とかの表記があってややこしいらしいです。

ちなみに「馬賊」っていう店名ですが・・・


 ※これが「馬賊」のイメージでしょうか?

「馬賊」とは
 ※リンク先閲覧注意・・・私は言いましたよ・・・確かに・・・

ここから引用~

馬賊(ばぞく)とは、騎馬の機動力を生かして荒し回る賊。清末から満洲国期に満洲周辺で活動していた、いわゆる満洲馬賊が有名。

~引用ここまで


こんな名前を中華料理店の名前にして、そして結構繁盛しているのだからスゴイですねえ。いろんな意味で。

なんかまとまりませんが・・・

とりあえず・・・

今日はこんなとことで・・・

ではでは

【地図 東京都台東区雷門2-7-6】





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