岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

鰯が旬なので、鰯づくしでやってみた

2021-08-20 12:33:14 | レシピ
ここのところ長雨が続いて、8月なのに「梅雨に戻った」なんていわれてますが、

このお話はちょっと前の梅雨本番だった頃のお話です。

梅雨時は鰯の旬

安くておいしい魚の代表ですね。

その鰯をいっぱい買ってきて、鰯づくしをやったときのお話です。

まず一品目は

鰯の梅煮



頭と腸を取った鰯を、昆布を敷いた鍋に並べ、水、醤油、酒、みりんの煮汁、それに生姜スライス、梅干しを入れて煮込むだけ。

圧力は10分くらいかければ大丈夫ですけど、もう10~20分くらいやれば骨まで柔らかく食べられます。



梅干しが鰯の臭みを吸ってくれて、ご飯のおかずに最適なんですけど、この鰯の臭みを吸ったはずの梅干しも何故か美味しいんですよね。

二品目は王道で

お刺身



手開きして、皮を引いた、鰯の身を、そぎ切りにして、お皿に並べます。

切れ端は、ざく切りにして、紫蘇、生姜、ねぎと和え、たたきにして、中央に。

"手開き"っていうと、ちょっと難しそうなイメージだと思いますが、やってみると意外と簡単です。

【参考外部リンク】~イシ~マイワシを捌く 握りとイワシの薬味巻きの作り方



やっぱりこれですよね。

おろし生姜をたっぷり溶いたお醤油でいただきます。

たたきは酢橘やカボスを絞ったり、ポン酢でいただいても美味しいですよ。

三品目は

カルパッチョ



お刺身の要領で手開きした鰯を、適当に切ってお皿に並べ、酢、砂糖、塩、タカノツメ、おろしにんにく、オリーブオイルでドレッシングを作ってかけまわします。

紫蘇の千切りを中央に飾って完成。



お刺身も美味しいですが、こういう変化球も良いですよねえ。

こうすると白ワインが美味しいんですよ♪

まあビールでも美味しいですけどね。

最後の四品目は

なめろう



手開きが今一つ上手く出来ず、ちょっと形が悪くなっちゃったやつは、紫蘇、ネギ、生姜、味噌を加えて包丁でバンバンたたきます。

先ほどのたたきよりもっと細かくねっとりとするくらいになれば、なめろうです。



これはやっぱりちょびっと、その名の通り舐めるようにちょっとずつ口に運んで、お酒は日本酒ですねえ。

ちなみ、ホカホカのご飯の上に乗せて、なめろう丼にしても美味しいです。

もし余っちゃったら、いや、余らなくても、ハンバーグ上にして焼くと、

さんが焼き

という漁師料理になります。



並べるとこんな感じ。



じゃあ、今日は鰯を食べつくしてやります。

いただきます

からの写真は食べるのに集中しますので、今日は無い方向で♪

おそまつさまでした。

もう8月で鰯の旬は過ぎてしまいましたが、まあでも意外と秋口まで店頭にあったりしますからね。

または来年になったら、もう一回見返してみましょう。

ではでは







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