はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

医者とナースだった、、彼ら、、

2014-10-16 | 友人たち


バッキーと私から " チャイナビッチ" などと

呼び名をつけられた寿司シェフに

きつい言葉をかけられることもなく

日々が過ぎている。


仕事以外の話でも 一言多い人だったが

それもない、、、


この数週間 中華も寿司も、、、

売上も40%下がっている と知り

"今日は暇だから

1時間早くあがりましょうか?"
と聞くと

"ノーノー ユー リラックス、、、" と言う寿司シェフ、、

何もする必要はない と 言ってくれているようだ。

"何もしないで 稼ぎなさい、、、" とも とれる、、、。笑


そんな暇な日には 片言の英語

彼らとの会話も多くなる。


中華シェフが中国で医者をしていた事や

寿司シェフはERのナースだった事を知り 驚いた。


この国に来て 寿司シェフは まず

ナースエイド(CNA)の資格を取り

介護の職についてもいたようだ。


ナースエイドにしても ナースにしても

その仕事を1年以上も休むと

資格を失う事を話すと

驚いてはいたが

"私の資格も切れたのね、、、ガハハ" と笑う。 ???


資格を取り直し

エイドとして病院で働きながら

援助を受け

ナースの勉強をする方法もある、、

あなたが持つ知識を眠らせず使うべきだ。

と勧めてみたが

"エイドは賃金が安いし、

私たちは家のローンも支払わなくてはいけないし、、、"


さして

関心を持ったようには

感じられなかった。

そして 彼らの家のローン

収入の割合の多くを占めているのではないかとも

想像出来た。




移民して来た頃は

医者への夢を捨てていなかった中華シェフも

一番のハンディとなっている英語を学ぶことから

始めたようだが

"シゴトして ガッコウー いって ベンキョウ タイヘン" と 言い

今は その夢を 捨ててしまったように話す。


トントントントントン、、、、


中華シェフの包丁がまな板を打つ音が

何やら虚しく心に響く、、、この頃だ。



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