3ヶ月に一度ある棚卸しで
今週末、バッキーは仕事。
夕飯は魚にしよう と
街のフィッシュマーケットへ
車を走らせ
冷凍の鮭と
イカの輪切りを一袋買ってきた。
家に帰る道
お腹が空いた私は
ホームメイドの 美味しい
"ブルーベリー ブレッドプディング "があるカフェに寄った。
プディングの写真を撮っていると
"食べ物の写真なんか撮って何してるの" と
明るい声がする。
見上げると
ベイズ夫妻がテーブルの前に立っていた。
奥さんは街の中学のカウンセラーで
ムースでバーテンダーもしているカリーさん(仮名)
ご主人は高校のカウンセラーで
バスケやフットボールのレフリーもしているデイビッドさん、、、だ。
"あなたの邪魔をしちゃおう、、。" と
ネットをしていた私を見て言い
二人は私のテーブルに座った。
こういう時 バッキーがいると
皆
バッキーとの会話で盛り上がり
私の 存在は薄い んだが
この日は 私一人だったので
自分たちの近況を
私が見たストーリーで話すことが出来
ささやかな満足感 を感じた。 エヘ
50代初めではあるが
ベイズ夫妻の3人の子供たちは
皆 家を出
ご夫婦二人暮しになって数年になる。
海外をも含めたリゾート物件を
一週間単位で利用出来る "タイムシェアー"を
持っておられる二人は
長い夏休みを利用し
旅行をして楽しまれてもいる。
何でも
イリノイ州で 20年働けば
リタイヤーも出来る らしく
今年で17年を迎える彼らは
3年後のリタイヤーも考え中とか、、、。
50代でリタイヤーは憧れだけど
経済的にやっていけるかが第一問題
"家のローンは後 何年で
終了するんですか？" などと
バッキーが まず
考えそうな質問を
思わずした私に
"そんなのチェックした事もないよ。" と
頭をかき 笑いながら
ご主人が言う、、、。
奥さんも
"家なんて 売っちゃえばいいのよ。
買った値段で売れれば十分" と
サンドイッチをつまみに
ビール飲みながら
他人事のように軽く 言われる。^^
半分冗談で半分本気な、、彼ら、、
の～～んびり したものだ。
バッキーにもこのノンビリさがあると
もっとリラックスできそうなのになぁー。
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