はたちゃんがシカゴ郊外の友人宅に
戻る日
"時間が出来たら電話をくれ” と
朝早くにバッキーから
テキストメッセージがあった。
アイオワから2時間ほどドライブした先のR町で
シカゴ郊外に住む はたちゃんの友人と
私たちが 待ち合わせる事 を
知っていたバッキーは
丁度 R町にある店で働いていた事から
何時に 私達がR町に来るのかを知る為
連絡を入れて来たのだった。
”夕方の6時半ごろだけど、、” と言うと
”そうか それならもう俺は店を出ている。” と
バッキーが残念そうに言う。
バッキーは 勿論
はたちゃんを知ってはいるが
これと言って
深い付き合いがあった訳でもない。
そのはたちゃんに
会うことが出来たら、、、と
そう思ってくれたバッキーの気持が
とても嬉しかった。
私がバッキーの立場だったら
そんな事など
頭をかすめることもないだろう、、、に、、。
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妻の日本人の友達の事も
大切にしてくれるバッキーの気持ち、、、、。
こんな素敵な出来事は
しっかりと記憶に残し
バッキーのように
友人関係を大切にする心を
私も もっと深めていかなくては、、、と思った。