週末アイオワに来ていたバッキーが
”この会社はあと2年で辞める。” と
眉間に縦じわを入れ
話し始めた。
まあ これは 何度も聞く話で
いつでも辞めて良い と伝えても
なかなか 辞めないバッキーは
随分前から
”あと2年 あと2年” と言い続けてもいる。
バッキーが
この会社で働き続けたくない
一番の理由は
会社が自分たちの利益ばかりに目がくらみ
従業員をぞんざいに扱うからのようだ。
( 自分に対してでなく
他の従業員達に対して、、、、。)
ファミリービジネスであるこの会社は
バッキーが勤め始めた95年から比べ
会社に関わる家族が増え
利益を分ける数が多くなった事もある。
今回は会社を辞める話に加え
こんな話が加わった、、、。
全店のミートデパートメントを任されている
30代の男性、、、肉男さん(勿論 仮名)も
バッキーと似た理由で
この会社に嫌気がさしている。
”資金をローンして
M町にディスカウントショップを
オープンしようかと考えている。” と言い
その仕事を一緒にしないか、、、と
訊いて来たらしい。
この会社は以前 そのM町に
ディスカウントショップを開いていたが
普通のスーパーを開店した事もあり
その店をクローズした。
M町の住民から
ディスカウントショップが
又 オープンされないか、、と
声がかかっている事で
肉男さんが興味を持ったようだ。
バッキーの年齢を考えると
新しく事業を始めるのは
辞めた方が良い と思うが
これまでの経験や
積み上げてきた知識他を
肉男さんに教え 与える という意味で
お手伝いをしてもいいのではないか と伝えた。
ここまで やって来たバッキーが
最後に こうした形で
締めくくれたら 本望ではないだろうか。
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