ホスピスボランティアをさせてもらおうと
トレーニングクラスも取り正式に認められたものの
未だに患者さんをもつこともなく2か月以上が経っている。
そんな今日 ”最期を看取るプログラム” に関するメールを受け取った。
このプログラムはこのホスピスで
今回初めての試みになることもあり
今回のメールでやっとその具体的な説明をして頂く事が出来た。

死を48時間から72時間前にした患者さんの傍に
家族や友人がいられない場合
ホスピスからコーディネーターに連絡が入り
彼女からプログラム参加を希望する全員のボランティアに連絡が送られ
ボランティアたちは自分が希望する時間を伝え
スケジュールが組まれるようになっているようだ。
因みにこのプログラムのコーディネーターは
私と同じトレーニングクラスをとったボランティアの方で
彼女の強い希望でこのプログラムが始められる事になったらしい
それこそいつ
患者さんが死を前にしていると言う連絡が入るか分からないし
ボランティアでここまで責任を持つ事は私には出来そうにない。

朝の6時から夜の10時までで
出来れば一人2時間 患者さんのベッドサイドにいる事が求められている。

私たちボランティアはその場を去り
その時点でその患者さんの最期を看取る仕事は終了になる。
そんな流れのようだ。
自分の家族を誰一人として看取った事がない私は
このプログラム参加を強く望んでいる。