イリノイの家を買い手に手渡すのは11月の初め
それまでに次の住まいも探さなくてはいけない私たちは
日曜日2軒の家を見に行った。
1軒は知人が借し出している家で
寝室が二つに地下そして小さな車庫もある。
窓から覗くとカーペットも新しく
一つの部屋には新しい暖炉も取り付けられていた。
どの部屋も狭そうに見えたけれど
夫婦二人には十分
地下があるから荷物もそこに収納できる。
その家が建つ通りには
庭の管理が行き届いた家が並び
夜安心して歩道を歩くことも出来そうな環境だ。
これって大切な条件の一つ。
難を言えば私たちが支払いたい家賃を少々上回り月750ドルする。
”庭仕事やデッキのペイントも俺たちでするから
600ドルにならないか交渉してみるわ。” とバッキー
2軒目は隣町にあるシニア (年齢55歳以上)のアパート
アパートと言っても
タウンハウスのような作りで
一つの建物に2-4世帯が住むようになり
それが6棟程並んでいる。
バッキーが退職するまでの短い期間の仮住まいなので
ここでもいいか と思った大きな理由は
家賃が月385ドルであるからだ。
ただ
”ここに入居するには
俺たちの収入は多すぎるかもしれんぞ。” とバッキー
決して多くはない年収だけれど
少なくもなく中途半端である。
仕事から帰宅すると
何やらけいちゃんが元気ない
ドライブにも行きたがらなかったけいちゃんを
DQのアイスクリームでつったら家から出てくれた。
川べりで思いっきり石投げをしているうちに
笑顔が見えて来て一安心!