はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

その人は日本人だった

2019-09-04 | ホスピスボランティア

先週、ホスピスのコーディネーター  ステイシーさん(仮名)から

 

新しい患者さんがついた連絡が入り

 

彼女のオフィスに出向いた。

 

 

”患者さんは男性なんだけど 良いかしら?”  と

 

ステイシーさんが確かめるように私に訊いたのは

 

女性のボランティアには女性の患者さんを 

 

男性には男性の患者さんをつけることが多いからだ。

 

”別に構いませんよ”  と言う私に

 

”それがね

 

この患者さんはアジア人なのよ

 

だから貴方にピッタリじゃないかと思って、、。” と

 

ステイシーさんはまるで自分の事のように

 

ウキウキされて話す。

 

 

でも患者さんの名前はどう見てもアメリカ名

 

一体どの国出身の方なんだろう  と興味もあったけれど

 

明日にでも会いに行きたい、、とまでは思わなかった。



どちらかと言うと


 ”家の事で忙しい時に、、、”  と

 

気持が進まなかった。

 

 

ボランティアと言う事に対する甘えだ。


 

週末を超え

 

2時までの仕事だった月曜日

 

夕方まで数時間あったので

 

患者さんを訪問する事にした。


老人ホームに入ると


一人のアシスタントナースが私をその患者さんの所まで案内してくれ


車いすに座ったその人を指し


”彼は日本人なのよ”  と言い


私に紹介する。

 

 えっーーーー  日本人?!


アジア人とは聞いていたけど


名前がアメリカ名だし 


日本人とは思いもしなかった私はびっくり





”こんにちは イジーです。”  と


私の名前を聞き日本人である事が患者さんに分かるだろうか  と


期待もして伝えた。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村