はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

妻はゴルディロックス

2019-09-23 | 友人たち

先週だったか 

 

フェイスブックでファームエイドのチケットが

 

100ドルで売り出されているのを見つけ

 

すぐにバッキーに連絡を入れた。



 

農家を支援する為に催されるこのチャリティーコンサートには

 

私が大好きなニールヤングが出演する




 

知人カップル (コスナー氏とパーム夫人)が


そのコンサートに行くと知った先月から

 

チケットを探していたものの

 

1枚250ドルはするその高額さに断念

 


 

それもあり100ドルのチケットを見つけた時は

 

喜びの悲鳴



 

 バッキーにそのニュースを知らせると

 

”引っ越しでコンサートどころじゃない

 

行きたかったら友達と行って来い”  と返事が来る

 

 

他州で催されるコンサートに一緒に行く友人など

 

私にいないのを知ってのこの返答

 

”こんちくしょう”  と舌打ちし諦めた




 

いつものようにジェイク君のキャンパーで  



夕飯をとっていた土曜の夜

 

そのコンサートが開催されている事を思い出した私が

 

”ねえ コスナーにテキストして

 

ニールヤングが演奏始めたらビデオを送る様に言って”  と

 

バッキーに頼むと

 

”よっしゃよっしゃ” と

 

コスナーにテキストしたバッキーに友人コスナーから驚く返事が届く。

 

 

 

コスナー氏とパーム夫妻はコンサートが開かれる街までドライブしたものの

 

コンサート場には行かず滞在するその町のホテルで

 

テレビに映るライブ配信を観ているというのだ。



 

コンサート場に行く事をパーム夫人が拒否したのは


 野外コンサートが催されるこの夜

 

小雨が見られ

 

パーム夫人はそんな天候の中でコンサートは愉しめない、、と


ホテルの部屋でライブを観る事になったらしい。


 

 

 

 

 

そんな妻の言うままになるコスナー氏や

 

小雨程度でコンサート場に行く事を拒否するパーム夫人が

 

とっても彼等らしく

 

バッキーと二人で顔を見合わせ大笑い

 

 

 タイトルの ”妻はゴルディロックスGoldilocksは 

そんなパーム夫人から来ている。

 

     その童話を知らないと分かりにくい表現ですみません。



チャリティーコンサート ’ファームエイド” が開催され始めた1985年の事

 

まだ20代だったコスナー氏とバッキーが

 

シカゴであったそのコンサートに行きたい思いをパーム夫人に伝えた所

 

”コンサートに行ったら

 

貴方の衣類は庭に投げ捨てているからそのつもりで、、”  と

 

パーム夫人に大反対をされ


二人はコンサートに行くのを諦めたらしい。

 

 

 

その34年後 やっとチケットを手に


念願のコンサートに行けると言う所で


又も奥さんの意見が通り


生のコンサートを鑑賞出来なかったコスナー氏は

 

 

”burned by the wife again


(あいつのおかげで又駄目になった)

 

バッキーとジョーク混じりのテキストを


その夜いくつか交換したのでした。 


ポチっとね

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村