平日の夕飯は7時頃に食べる。
居間のソファーに3人で座って
テレビを観ながら
お行儀悪い食事。 笑
(↑写真は去年)
1話が20分ほどで終わる シットコム(Situation comedy)を
2時間ほど観たあと
9時頃寝室に別れる。
そんな日々の繰り返し。
繰り返しだけど
小さな口論がある日もあれば
皆でお腹を抱えて笑って過ごす夜もある。
今晩
アメリカ中流下の家庭の日常を
面白おかしく描いたシットコムを観ていると
”まるで俺の親父だ。”
と
父親が一人キッチンで
テーブルに腰をおろし
壁にかけられた小さなTVを観ているシーンが流れるや
バッキーがそう言い始め
少年時代にタイムスリップでもしたかのように
その頃の話を始めた。
6−70年代(昭和3−40年代)
バッキー少年の家にあったTVは
26インチと13インチのブラウン管TV2台のみ
それも
デパートで家電の修理をする仕事をしていた叔父さんが
壊れたTVを修理して
バッキー家に持ってきてくれたものだったらしい。
バッキーの祖父母 (義母の両親)が住む家の周りには
子供が自転車で行ける範囲内に
バッキー家他
義母の兄弟姉妹が3組も住んでいたので
3組の叔父さん家族とも
毎日のように行き来があったらしい。
アメリカ中流下家庭に生まれたバッキーは
裕福に育ってはいないけど
そんな風に
親戚や近所の人たちの親切に
毎日のように触れながら成長した。
いい意味で
子供を叱る大人たちに囲まれていた
と
バッキーはよくその頃を懐かしむ。