今日は
悪寒と眠気に襲われながらの1日だった。
身体を温めようと
カメ君とワイ君は男性達に任せ
湯船に浸かることにした。
皮膚に良くないとは言われても
熱いお湯に浸かりたく
バスオイルを身体に塗ってから入浴
生姜のエッセンシャルオイルも数滴落とした。
アメリカの浅くて長いバスタブに
足を伸ばして横になる。
肩まで浸かろうとすると
膝を曲げる必要が出来
膝が湯から出る。
冷えてくる膝を湯の中に入れると
肩が湯から出る。
膝
肩
膝
肩
それを繰り返しながら温まる。 笑
追い焚きもないので
お湯がぬるくなると
熱い湯を足す事2−3回
年を重ねる毎に
子供の頃に想いをやることが多くなった。
私を育ててくれた明治生まれの祖母との
入浴タイムも思い出される。
家にあった五右衛門風呂は
鉄の風呂釜で出来
薪で沸かす。
湯に浮かんだ板を踏み
風炉釜の底に沈めるのは私の仕事
その後祖母が続き
熱い風炉釜のふちに触らないように
二人で
じっと座って入浴した。
いつの間にか
五右衛門風呂に入ることはなくなり
銭湯を利用したり
近所に住んでいた伯父夫婦の家のお風呂を借りていた。
お風呂で温まっても
夜道を歩く中
祖母の身体は
冷えきってしまっただろうに
そんな心配など
したこともなかった。