大忙しの水曜日も終わった。
午前中 暇だったので、一緒に働いている寿司子(中国人)と仕事のスピードを緩めたのが悪かったのか、
午後からのラッシュを乗り切るのに奮闘した。
"イジーはこれでも疲れないって凄いわね。” と
片付けをする時間になって寿司子が私に言う。
(そう言えば この所 これと言った疲れを感じない。
疲労感はゼロに近い。
運動もこれと言ってしていないし
暮らしのパターンに変化もないのに
以前より何か元気やなぁ)
そんな事を思いながら車を走らせること1時間ちょっと
家に着くとバッキーはすでに帰宅し部屋に灯りがついている。
何故か 途端に 気分がルンルン。
いつからか私は夫婦二人の時間を楽しむようになった。
ただ一緒に夕飯を食べて
ただ一緒にドラマを観るだけだけど
そんな夕方からの毎日が楽しいし、
共に老いていくこれからの暮らしも愉しみだ。
仕事がら安い肉を買うことが出来るバッキーが、
ある日10ドル(千円)でハムを買ってきた。
骨や野菜を煮詰めてブロスを作り
数日後、それを使ってハムビーンスープを作ってくれた。
野菜たっぷりであっさりした味付けがめっちゃ私好みだった。
味覚が薄れてきているバッキーがこんな薄味に作るのは、それはそれで大変だったとも思われる。
そんな気持ちも一緒に、ずっと覚えておきたい”ハムビーンスープ” だ。
花を挿した花器は
クラフトフェアーで昔見つけたお気に入り
ぽちっとね