私の期待は
2022-08-22 | 私
コロナ禍、アイオワの街にあるA高校に、
恵まれない生徒たちが必要とするものを集めた部屋ができた。
人々からの寄付で集まったその部屋に、
私も寄付をさせていただこうと
日本の文房具をいくつかオーダーしてみた。
鉛筆キャップとかアメリカでは見ない文房具を手にして
これらのキャップは繋げることも出来ると知って 関心した。
日本ならではのアイデア商品だ。
その部屋には
靴下や下着などまで含まれた衣類や
女子生徒のための生理用品までも集めていると知ったので
出張から帰宅したバッキーが持ち帰って来た物のいくつかも
バッグに詰めてみた。
バッキーが持ち帰ったものの中にこんな物があってね
こんな仔がちょこんと座ってた。
そしたらジョンレノンがロンドンで訪れたオノヨーコさんの個展の話が思い出された
「天井の絵」 にあった 小さな文字 YES だ。
それで私は
書いた言葉は
これを手にした生徒が、日本に興味を持たないかなぁ
と思ったことと
一人ぼっちに感じている生徒が小さな笑顔になるといいな と
願ったんだと思う。
この部屋に何か寄付をしようと思ったのは
そんな期待を持っての事だ。
それだけでなくて その部屋を始めた先生に
「まあ イジーって良い人ね。」
と思われたい気持ちも大きい。
それと高校時代の自分に贈る気持ちも大きいだろうなぁ。
やっぱ、それに尽きるか
ぽちっとね