スカイダイビングの予約を入れていた月曜日
朝8時過ぎに家を出て目的地に向かった。
数日前から天候が気にはなっていたけど、
雨になる確率は30%ともあり
「行くだけ行ってみよう」 となった訳だ。
家を出たときは青空だった空が
すると ラジオから
先週末にスカイダイビングの事故で人が亡くなった報道がされ
「なんで こんな時にこんなニュースが報道されるんや」
と バッキーと顔を見合わせる。
「私がスカイダイビングの事をグーグルする度に
事故の話が出てくるのよね。
読みたくないから開けなかったわ。」
そう私は言ったけど
事故が起こったのは同じイリノイ州北部で起こった事もあってか
万が一のことを考え始め
お葬式の事やら ブログで私の死を報告する事やら
そんな不吉な話を小さな車の中で始めたのでした。 苦笑
スカイダイビングをする場所に近づくと
パラシュートを広げ
10人以上の人たちが空から続々と降りてくるのが見えた。
「オイ お前の為にインストラクターが練習をしてくれているぞ」
と
そう言って バッキーが私を励ます。 笑
空から降りて来たのはインストラクターではなく
ペルシャ湾岸に位置するカタールの軍人たちで
ここでパラシュートの練習をしている。と
受付の人が教えてくれた。
スカイダイビングの手続きの後、
約10分間の動画も観て外に出ると
小型飛行機が乗り口にやって来た。
「来る時が来た」 とちょっとナーバス。
でもワクワク
浮かれ気分の私は酔ってもいないのに
空き地を走り始める。 笑
所がそれから数分後、
天候が悪くなることが理由でダイビングはキャンセルと相成った。
別の日にリスケジュールし、そこを出たのでした。
という訳で
スカイダイビング体験談は少々お待ち下さい。
この日、日本では
朱色のイメージが強い母にと
庭に咲くグラジオラスをお供えした。
ぽちっとね