今朝目を醒ますと、雪が空から舞い降りていた。
まるで天使でも連れて来たように
スローモーションで落ていく。
雪は嫌いではない。
どちらかと言うと 好きなほうだ。
なにせ、南国土佐で生まれ育った私に雪は珍しかった。
幼稚園児だった時の写真に
大きな雪だるまと一緒に園児たちや先生方までが
並んで写っている1枚がある。
子供時代、何度かその写真を見たせいか
皆で雪だるまを作ったその日が
ぼんやりと見えても来る。
もう一つの雪の思い出は
小学1ー2年だった年の冬だ。
黒い瓦の上にふわふわと落ちていく白い雪が
子供の目にも美しく映った。
何故かその雪と東京オリンピックが重なる。
今日降った雪は軽い雪だったので
ドライブウェイの雪かきをする事にした。
ちょっとはバッキーの仕事を減らす手伝いをしなくてはねぇ
シャベルで片隅に積んだ雪はまだ
さほど高くはなっていない。
1月も終わろうとしているけど
この地方は
今の所、例年に比べて過ごしやすい冬を過ごしている。
今日の気温は摂氏にするとマイナス5−6度
この地方ではたいして寒くはない日だったので
雪かきも苦にならなかった。
いつも使わないフロントドアから外に出たら
ドアの取っ手にこんな物がかけられていた。
留守にしていた昨日の午後、花の配達があったようだ。
店に連絡を入れたら
明日の昼前に配達しなおしてくれると言う。
樂しみ!!
一体誰が花を贈ってくれたんだろう
友達も知り合いも少ない私だけれど
検討もつかない。
指に生えてきた爪の事で気持ちが落ちていたので
とても嬉しかった。