ヘアカットに隣町まで出た昨日、その街のスーパーにも寄った。
常備している飲料水24本入が
1ドル77セントと格安の上、アンリミテッドで制限なしと
広告にあったんでね。
ただ重くて私にはカートに入れることさえ出来ないので
バガー(Bagger)と呼ばれる職種の人に助けを頼んだ。
バガーというのは客が買った商品を買い物袋に詰める人
マイルドな障害を持つと思われるその青年バガー君は
とても丁寧で親切 そしてフレンドリーな人だった。
山積みされているペットボトルから
6ケースをカートに入れ、それらを私の車のトランクに積んでくれた。
バガー君に名前を訊かれたので
ファーストネームを伝えると
私の名前の最後に”子”がつくことから
私が日本人と思ったのか
”僕のお祖母さんは日本人なんですよ。” と言う。
日本人に会うこともない田舎暮らしが長く続いている私が
日本人の祖母を持つというクオータージャパニーズの人、2人に
立て続けに出会った事が
ただの偶然には思えず
自分と7人の孫との関係を考えてしまった。
バガー君のお祖母さんは
アメリカ人の旦那様を亡くされた事から
今、バガー君の家に同居されているらしい。
同居と知り年齢が高い方と想像したら
まだ67歳でおられる と知って
自分と1歳しか変わらないその日本人女性に
自分の姿が重なり 複雑な思いになった。
バガー君と同じく
クオータージャパニーズであるリハビリセラピストさんのお祖母さんも
先にご主人を亡くされ
その後20年間、この田舎町で一人暮らしをされていたらしい。
1日を終えて夜ベッドに横になった時
”あーー幸せぇー” と
なんとも心地良い思いになる。 笑 ⇐#1
そうして すぐ隣から
小さな寝息が聞こえてくると
幸福感があふれてくる。 ⇐#2
一緒にいられる今に心から感謝! ⇐#3
大切にしなくては